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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
フッ素の院内研修を行いました
京都・下京区の林歯科診療所では時折、外部から講師をお招きして院内研修を行っております。
今回は虫歯予防で最も用いられているフッ素製品を幅広く取り扱っている、ビーブランドメディコ株式会社の方に当院までお越しいただき、フッ素製剤の適切な使用などについて、一時間あまりセミナーをしていただきました。

当院では特にライフステージ(年代別)や虫歯リスク唾液検査の結果などによって、さまざまなフッ素利用法の中から効率のよいものを患者さんに提案しております。

虫歯予防への取り組みは当院の診療体系の中でとても重要な柱の一つなので、今後も現状に満足せずより良い予防法を提案できるよう研修を重ねていく予定です。



| seiji0024 | 予防歯科 | 08:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
誤った歯みがきは歯や歯ぐきを破壊します
京都・丹波口・七条の林歯科診療所では予防歯科を診療の柱にした計画的な口腔管理を心がけております。
そんな中、患者さんへのブラッシング指導も少し触れさせていただいています。

虫歯や歯周病にとって直接の原因となっているものが、虫歯菌・歯周病菌であって歯みがきではありません。
歯みがきというものはあくまで、虫歯菌・歯周病菌の繁殖・活動を抑えるための一つの手段にしか過ぎません。

ここを多くの方は間違えています。
歯の健康を保つには、ご自身での正しいブラッシングだけでなく、規則正しい食生活、定期的に歯科医院でクリーニングを受けるといった事柄を組み合わせて成り立つものです。

しかし日本人の性質上、全てを自分のブラッシングでまかなおうと、無理をしている人が多いです。
タダでさえ、我々東洋人の歯肉は白人や黒人と比較して、ブラッシングなどの刺激に弱い構造で、過剰なブラッシングによって知覚過敏や歯肉退縮を引き起こします。

結局、元々弱い歯肉に過剰なブラッシングを続けることで、知覚過敏や歯肉退縮を引き起こし、もう元に戻らない状態になる人が多くいらっしゃいます。

確かに歯みがきをきちんと行うことはとても大切です。しかし、ご自分のブラッシングで除去する汚れと歯科医院で除去する汚れ、双方の役割分担を明確にすることがまず先決ではないでしょうか?

そのためにはまず、我々のところにお越しいただいて、きちんと説明させていただく機会を持っていただかないと始まりませんが・・・・、なかなかこういう方は歯医者さんには来ないし、お越しになっても聴く耳を持ってくれないのが何とも悩ましいところです。

| seiji0024 | 予防歯科 | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ヨーグルトで虫歯・歯周病予防
下京区・丹波口駅の林歯科診療所では、新しい技術を導入した歯周病予防・虫歯予防にかねてより力を注いでおります。
そんな中、先日ヨーグルトが虫歯・歯周病予防があるとの記事を見かけました。

広島大学の二川浩樹教授四国乳業がこの度、虫歯・歯周病予防効果のあるヨーグルトを発表しました。
何でも二川浩樹教授のグループが虫歯菌や歯周病菌を減らす効果のある乳酸菌3種を特定し、そのうちの1種がヨーグルト作りに適していたために商品化になったとのことです。

以前より予防歯科の世界ではこのヨーグルトのように、善玉菌を入れるプロバイオティクスの概念で種々の試みがなされてきましたが、今ひとつ効果が出なかったのが正直なところです。

それは歯垢(プラーク)の中には何百種類という細菌が生息し、それぞれが互いに協調するクロラムセンシングという機構に、プロバイオティクスが関与しきれないのが大きな原因だと思います。(すみません、研究用語で訳がわからないと思いますが・・・)

このヨーグルト、西日本を中心に10月1日より店頭に並ぶとのことなので、しばらく動向を見守って行きたいと思います。

| seiji0024 | 予防歯科 | 09:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
新しい体験の”つまようじ法”
京都の林歯科診療所ではきちんと検査を行った上で、しっかりとした根拠のある予防歯科を実践できるよう日々、心がけております。
そんな中、我々が行う専門的処置も重要なのですが、やはり患者さんご自身で効率よく歯みがきをしていただくことはとても重要です。

そんな中で、適切な歯ブラシの選択・使用法はもちろん外せない項目ですが、歯ブラシだけでは効率よくブラッシングができないので、歯間ブラシやデンタルフロスを適切に使用していくことはとても大切です。
しかし歯間ブラシなどを必要とする場所は、主に歯と歯と歯茎の境目なのですが、とても起伏に富んだ複雑な形をしているため、これらをせっかく使っていただいてもなお、大きな磨き残しが生ずることで長年頭を悩ましておりました。

そんな中、長年予防管理型に重点をおいて地域医療に当たられている、岡山県でご開業の黒瀬真由美先生による”つまようじ法”と呼ばれるブラッシング法の研修に先日、私と歯科衛生士の三浦で行ってまいりました。

このブラッシング法は今までのブラッシング法とは全く動かし方が異なり、かなり戸惑いを感じましたが、実際黒瀬先生にブラッシングをしていただくと、今まで磨けていなかった汚れが短時間でみるみる取れてきました。そして歯ブラシをしていただいた後の何とも言えない爽快感の余韻にしばらく浸ることができました。

その後、自分の歯をこの方法で歯みがきするのですが、どうも今までの動かし方が抜け切らないのか、黒瀬先生のように上手くできません。
実際にこの方法を患者さんへ提供するにはもう少し、我々がまず練習しなければならないと思っているところです。


| seiji0024 | 予防歯科 | 08:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
過酷な条件で痛んだ歯をいたわる歯みがき
京都・下京区の林歯科診療所は詳細なむし歯リスク検査を活用した、きめの細かい予防歯科を実践しています。
そんな中、よくむし歯予防に用いるツールとしては、フッ素入りの歯みがき剤です。
この歯磨き剤を毎日使用することによって、配合されているフッ素が歯の表面に取り込まれ、むし歯に対して歯を強化することができます。

しかし、正しくない使用法だとこのフッ素の作用があまり発揮されません。
また研磨粒子の粗い商品だと、せっかくフッ素で強化された歯の表面を研磨剤で削り取ってしまうことになります。

そんな中、非常に歯に優しく、配合されたフッ素が今までよりも効率的に歯に吸収されるよう開発された歯磨剤が登場しましたので、早速この商品を作っているグラクソスミスクライン社の方をお招きして商品説明を兼ねた院内研修を行いました。

日本では薬事法の規制により歯磨剤に含まれるフッ素濃度がきめられています。
この限られたフッ素ですが歯磨剤に配合されている種々の成分によって阻害され、実際に歯の表面で作用できるフッ素濃度はかなりロスが生じます。
そこで今回ご説明いただいた”シュミテクト プロエナメル”という商品は限られたフッ素を最大限活用するために、このフッ素が極力阻害されないようにすることで、非常に効果的な歯質強化が得られるという、優れものの商品です。

早速、当院でも特にむし歯リスクの高い方にお勧めしようと思います。


| seiji0024 | 予防歯科 | 07:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
定期的なクリーニング推奨で大きな誤解をしている人
京都・丹波口駅・七条の林歯科診療所では予防管理型の診療システムを機軸においています。
その理念を実践するため、何故定期的な歯科医院でのケアが必要なのか、ご来院いただいた患者様是認に多くの時間を割いて説明し、そのケアにお越しになられた際は、ゆとりのある時間を確保しています。
これらは全て当院の理念に基づいて行っておりますので、クオリティーの高い予防歯科を提供せねば、との思い出このようにしております。
当然、当院の予防歯科部門は完全に採算度返しの状態です。

しかしごく一部の患者様の中には、この予防歯科について当院が無駄に患者様を来院させ、利益を得ていると大きな勘違いをされている方がいらっしゃいます。
医院収益の面からは、予防部門を縮小して予防で治療を先延ばしにしている初期の虫歯などをどんどん削って治療するほうが、はるかに効率が高いです。

しかし当院は「患者様の生涯にわたる健康作りのお役に立ちたい」との理念を実践するために、効率を度返しして予防管理型を実践しております。

決して当院では患者様に無駄に来院していただくことは一切しておりませんので、どうか我々の心意気を組んでいただける方にご来院いただきたいと思っております。
| seiji0024 | 予防歯科 | 06:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
このむし歯、どうしますか?
京都・下京区・丹波口駅・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所ではなるべく歯を削らないようにしていくため、予防管理型の診療体系を取っております。
その中で、削って治療すべきか経過観察すべきか境界線上のケースを頻繁に見受けます。
こういったケース、実は歯医者さんでこのあたりの判断が全く統一されておらず、この点に関しては以前にNHKの”ためしてガッテン”という番組でも扱われました。
私はどちらかというと、極端に歯を削らずに経過観察を行うスタンスで日々の診断を行っております。
そのためご来院の患者様からは頻繁に「この黒いところをどうして削って治療してくれないのでしょうか?」と苦情を受けることもございます。
それはこの写真のようなケースでは、きちんとした歯みがきと歯科医院での定期清掃、この2点をきちんと行うことによって、唾液が本来持っている再石灰化と呼ばれる虫歯修復作用を引き出して自然治癒もしくは現状維持にしていくことができます。

その代わりこの選択をするからには本当に様子を診せていただかねばなりません。
ですから定期的な検診や清掃は不可欠になります。
痛くなってからや歯が欠けてからしか歯医者さんに行かない方には選択できない方法です。

当院の予防管理システムはこのような根拠を下にご来院される全員の方に行っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。


| seiji0024 | 予防歯科 | 13:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
虫歯・歯周病原因菌の基礎知識
京都・下京・丹波口・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所ではご来院いただいた患者様全てに、生涯にわたるお口の健康を維持していただくよう定期的な予防管理を実施しています。
このお口の健康を最も阻害するものが”虫歯”と”歯周病”です。
虫歯も歯周病も共通点があり、その原因の根幹が細菌によるということです。
そのため我々プロフェッショナルは整合性をとれた予防歯科を進めていく中で、この原因となる細菌について詳細な知識が求められます。
そこで今回は、口腔内細菌についての研究で国内では第一人者でいらっしゃる鶴見大学教授の花田信弘先生の講演を私と当院の歯科衛生士 三浦、櫻井の3人で聴きにいきました。
前半は口腔内細菌の基礎知識で特にプラーク(バイオフィルム)がどのような経緯で作られ、どのような有害作用を及ぼし、我々がどのようにこの有害なプラークを除去していくかについて科学的に教えていただきました。
後半はこのような口腔内細菌やそれによって生ずる歯周病が全身のいたるところの健康を阻害する話についてでした。
ともに最新の学術データ盛りだくさんで、お話いただきましたが、お話が非常に先進的で学術的であった為、このお話を消化するには医院に持ち帰ってスタッフ一同、もう一度復習する必要があると感じ、現在見直しを行っております。

| seiji0024 | 予防歯科 | 08:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
予防歯科における「真のかかりつけ医」と「ぼったくりバー」
京都・下京・丹波口・梅小路公園・七条七本松の歯科・歯医者 林歯科診療所ではご来院頂いている患者様全員に、定期的な検診やクリーニングでご来院いただくことを強く勧めております。
以前のブログでもお伝えしましたが、これは決して金儲けのためにやっているわけではございません。
時間がかかる割りに保険点数があまり高くないので、あまり経営的にはこのこと自体はプラスになりません。
しかし何故、患者様全員に強くお勧めしているのかと言うと、それはこのことが患者様の生涯にわたる健康の一助になると確信し、真のかかりつけ医でありたいとする姿勢の裏返しです。
こういった理念で地道にコツコツやっている歯科医院は別に珍しくなく、皆様のすぐお近くで全国どこでも必ずあるはずです。


その反面、この行為を最近高額な自費治療で行う流れが特に都心部などで多く見られるようになりました。
そういう医院の中には「PMTC」とか「パーフェクトクリーニング」などの訳のわからない用語で高額な料金設定を行っております。
特別コストのかかる検査や薬剤などを用いるのでしたら、多少金額がかさむのは私も理解できますが、我々が保険で行っているクリーニングと同じで、なおかつ保険の場合は必ず検査が義務付けられておりますが自費で必要ないからといって検査も行わないのに1回に1万円も2万円もチャージしているのは橋下大阪府知事ではありませんが「ぼったくりバー」としか思えません。
いくら高級な内装で銀座や丸の内などの一等地でやっていたとしても、このような予防で患者様をだまくらかして「ぼったくる」行為は我々業界全体の信用を落としかねないことで、私は強く憤りを感じます。

「生涯健康でいるために歯の点検やクリーニングで歯科医院にかかる」、このことは全員の方々がお持ちの権利です。決して一部のお金持ちだけに与えられたものではないはずです。
またこの行為は患者様が生涯にわたって何度も継続して受けていただきたい処置です。それが行く度に1万円も2万円もかかっていてはまず長続きはしませんでしょう。

皆様には高級エステサロンのような内装やセールストークの上手なスタッフの口車で惑わす「ぼったくりバー」ではなく、「真のかかりつけ医」として真面目にコツコツ取り組んでいる全国大部分の歯科医院をチョイスしていただくことを切に願います。

| seiji0024 | 予防歯科 | 21:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
定期健診・清掃の間隔を決めるには
京都市・下京区・丹波口駅・梅小路公園そば・七条七本松の歯科・歯医者 林歯科診療所ではご来院いただいている患者様全員に、定期的な健診や清掃をお勧めしております。
この健診や清掃は患者様のお口の健康を長く維持していく上で必要不可欠なものなのですが、なかなか皆様に広く浸透しているとは言い難い現状です。
この健診の間隔を決めることは実はとても難しいことです。それはお一人お一人でむし歯・歯周病・咬み合わせなどのリスクが異なるからです。
リスクのきわめて低い方でしたら半年くらい間隔が空いても問題が生じる可能性は低いでしょう。しかし極めてリスクの高い方であれば、毎月でもご来院いただかないといけないこともあります。
またこれらのリスクは決して不変ではありません。

ここで重要なのはこのリスクをきちんと調べることが重要です。
そのために当院では治療が終了した後、最後に1回このリスクを調べるためと、最終の清掃を兼ねてご来院頂いております。
この作業、丁寧に行っているのですがその分、時間がかかります。
そのため本音を言えばこの作業は医院の採算ベースには全く乗りません。

この作業は当院が理念に掲げている「皆様の生涯にわたる健康」を具現化するためにはどうしても必要なことです。
しかしこの最後の予約について必要だと感じられないのか、ご自身で中断される方が非常に多くて当惑しております。

この作業、決して無駄に来院させてお金儲けをするために行っているわけではありません。皆様の生涯の健康を維持する上で、とても重要視をして頑張っております。
どうか皆様のご理解をお願いいたします。


| seiji0024 | 予防歯科 | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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