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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
摂食・嚥下のセミナー、4回目を開催いたしました

京都 下京区 丹波口の林歯科診療所 院長の私は歯科医師会下京支部で地域保健の責任者を担当しております。
その役職の一環で、今年度医療・介護に関わる職種の方々を対象に摂食嚥下の研修会を4回主催しております。

その中で、先日4回目の研修を行いました。
「栄養ケア・マネージメントと食事支援」と題して、京都府栄養士会 理事の小島康子先生を講師にお招きしてご講演をいただきました。

小島先生は長年、高齢者施設で高齢者の栄養・食事のサポートを管理栄養士として取り組まれてこられました。
我々歯科のスタッフとしても、高齢者の口腔ケアと栄養・食事の問題とは切っても切り離せない状態で、私自身勉強不足のところもあって、ちょっと壁にぶち当たっていたところでした。

今回、多くの機会でご講演をこなされている小島先生のたいへん流暢な語り口で、私自身も今後勉強していくとてもいいきっかけとすることができました。

これで今年度の下京歯科医師会 摂食・嚥下研修コースは終了いたしました。全てを独断でコーディネートし、それを認めていただいた下京歯科医師会の先生方をはじめとして、下京区内の医療・介護スタッフとして研修に参加していただいた方々に改めて感謝いたします。

| seiji0024 | 訪問診療 | 10:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
訪問診療で心がけていること
京都・下京区・七条の林歯科診療所では開院以来、訪問診療を実施しております。
その訪問診療ですが、私は特別な思いで行っています。

昨今、歯科医院の乱立で歯科医院の経営は難しくなってきました。その一方、訪問診療に関しては国の保護政策もあって手厚い診療報酬の設定になっています。
そのため訪問診療を医院経営の柱に位置づけている医療機関が増えてきましたが、訪問診療を経営の柱に持ってきてしまうと、それだけタイトなスケジュールで訪問先を回ることになります。

しかし実際の訪問診療現場では思いがけない出来事が多く存在します。仮に通常の診察室で思いがけないことが生じても、人員・設備面でのバックアップがあるので、早期に復旧することが可能です。
一方、訪問診療ではたいてい一人で現場で対応します。設備も手で抱えられる程度のものしか運べませんので、その分ハンデがあります。
当然、思ったようにいかなかったときのリカバリーにはどうしても時間がかかってしまいます。

そのためタイトなスケジュールで組んでしまうと、手抜きの訪問診療になってしまうことが多く、歯科の訪問診療が社会的に低い評価しか受けられない大きな要因となっています。

そこで私は、訪問診療の依頼を受けるに当たって必ず以下の点を守っています。

1.自転車で訪問できる程度の距離にとどめておく
2.昼休みにやっているので、手抜き治療にならないよう必ず1日1件しか訪問しないようにする
3.どうしても複数受けざる得ない場合、診療後の夜遅くにお伺いし、自分の身を削る

こうすることによって、訪問診療が医院経営の根幹にはなりませんが、患者さんやその家族と深い信頼関係を持つことができています。

遠方の方には私が通えない分、他の歯医者さんを紹介するシステムが京都府歯科医師会にございますので、訪問診療をご希望の方は気軽にご相談ください。
| seiji0024 | 訪問診療 | 08:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
摂食・嚥下3回目のセミナーを開催いたしました

京都 下京区 丹波口駅の林歯科診療所 院長の私は、歯科医師会の中で多くの役職を掛け持ちしているうち、下京区の歯科医師会で地域連携や公衆衛生活動の責任者を行っております。

その任務の一環として医療・介護従事者向けに摂食嚥下のセミナーを4回企画し、今回がその3回目
でした。
今回は、早くから先進的に摂食嚥下に取り組まれ、全国の医療機関がお手本にしている浜松の聖隷三方原病院の訪問・看護相談室の藤森まり子様に、日々行われている摂食嚥下に対しての取り組みをご紹介いただきました。

この先進的な取り組みをしている聖隷三方原病院にあって、摂食嚥下に取り組んだ当初から積極的に活動されているだけあって、非常に生きた知識として参加された受講者の頭の中に残ったのではないかと思います。
私も早速訪問診療の現場で役立てたいと思います。

元々藤森様がいろんなところでお話されているのを調べて、何の面識も無いのにいきなり電話をしたにも関わらず、快くお引き受けいただきとても感謝しております。

私が歯科医師会で担っている役割、正直かなり負担の多い担当ですが、このように普通に診察室にこもっているだけだと知り合いになれない方と今回のようにご縁ができることで、やりがいを感じているところです。


| seiji0024 | 訪問診療 | 05:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
摂食・嚥下2回目のセミナーを開催いたしました

京都 下京区 丹波口の林歯科診療所 院長の私は歯科医師会下京支部で地域保健の責任者を担当しております。
その役職の一環で、今年度医療・介護に関わる職種の方々を対象に摂食嚥下の研修会を4回主催しております。

その中で、先日2回目の研修を行いました。
「嚥下障害の基礎と臨床」と題して、済生会京都府病院 耳鼻咽喉科部長の小池忍先生を講師にお招きしてご講演をいただきました。

小池先生は日々の多忙な臨床業務を行いながら嚥下障害の診断・評価から治療までされており、日々の苦労話も交えながら、耳鼻科医ならではの視点で貴重なお話をしていただけました。

個人的にも私と小池先生はかつて大学で研究生活をしていたときの仲間で、数年ぶりにお会いできて研修後は懐かしい積もる話で盛り上がっておりました。


| seiji0024 | 訪問診療 | 10:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
摂食・嚥下のセミナー、1回目を開催いたしました

林歯科診療所 院長の私は歯科医師会の役職をいくつか掛け持ちしている内、下京区の歯科医師会で地域保健・公衆衛生の担当をしております。

その業務のうち、今年度私のアイディアを歯科医師会の支部長ならびに関係役員の方々に無理やりゴリ押しして、摂食・嚥下に関するさまざまな職種の方を対象に4回の研修を主催させていただくことになりました。

そして先日、「歯科医師が取り組む摂食・嚥下」と題して、上京区でご開業の水野昭彦先生に接触嚥下の基礎編を、南区で勤務されている和田智仁先生に臨床編をそれぞれご講演いただきました。

当初は歯科業界以外の参加者は10名程度だと予想していたのですが、予想に反して歯科業界以外の方が30名以上も参加していただけました。

その分、当日の会場設営でかなりバタバタしてしまい、せっかくご参加いただいた方々にはご迷惑をおかけしてしまいました。

まだ3回残っておりますので、今後はこのようなお見苦しいことがないように準備していかねばと思っているところです。

| seiji0024 | 訪問診療 | 07:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
納得できる新たな口腔ケア
林歯科診療所は京都・下京区で開業以来、訪問診療に取り組んでおります。
そんな中、入れ歯の不調や歯痛などには大抵、対応できているのですが、
「うまく口が動かせない」
「一生懸命咬んでいるけど、全く咬めていない」
「飲み込む力が弱って、ものをよく気管に入れて咳き込む」
などといった口腔機能の低下に関しては、介護現場においては非常に深刻な問題でありながら、放置されることが多く、我々もその口腔ケアについて十分に対応できる体制ではないのが偽らざるところです。

そんな現状から、先日私が所属する下京区歯科医師会で、口腔機能に問題が生じた方に対してどのように評価し、実際のリハビリテーションを行っていくのかについて、日本歯科大学教授の菊谷武先生をお招きして、我々歯科医師・歯科衛生士以外に、医療現場の薬剤師・看護師・リハビリ担当者や介護現場のケアマネージャーやヘルパーの方々にも多くご参加いただきました。

従来の口腔ケアはどちらかといえば、その担当者が経験則で対応していたため、大事なポイントを見逃したりケースごとでの評価にバラつきが生じておりました。
その一方、菊谷先生の臨床では最新の知見と検査器具を駆使して、常に安定した評価を得られるよう体系づけられていらっしゃいます。

今回はその菊谷先生の日々の臨床の一部をご紹介いただいて、講演ならびに座談会でも私含めた受講者よりとてもいい反応が得られました。

まだまだ私自身が菊谷先生のような口腔ケアを行っていくためにはもっと勉強しなくてはならないことがたくさんあります。
これから徐々にスキルアップを図ってこの下京でも真の口腔ケアが実践できるようになりたいものです。





| seiji0024 | 訪問診療 | 13:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
訪問診療で大活躍の自転車
京都・下京・丹波口・七条七本松・梅小路公園そばの歯科・歯医者 林歯科診療所では開院以来、歯科医院に通院できない身体の不自由な方々に訪問歯科診療訪問口腔ケアを行っております。
かつて歯科の訪問診療では道具を自動車に積み込んで、患者様のおられるところまで自動車で訪問していたのですが、いつしか警察より駐車違反除外認定を受けられなくなってしまいました。
聞く所によると、心無いどこかの歯医者がこの認定を訪問診療であまり使わず、私用で悪用していたのが表沙汰になったからとのうわさを耳にいたします。
本当のことならまことに許せない話で本当に迷惑しています。
現在当院ではこのような事情もあって自転車で往復できるエリアに限定して訪問診療・在宅口腔ケアをお引き受けしております。
この訪問で便利なのが電動アシスト付き自転車です。診療などに使う器械などで荷物がありますが、この電動アシストならほとんどふらつかずに自転車を漕ぐ事ができます。
しょっちゅう昼休みを利用して走っておりますので、通りがかりの際はよろしくお願いいたします。


| seiji0024 | 訪問診療 | 08:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
訪問診療を依頼される利用者のモラル
京都・下京区・西部の林歯科診療所では通院困難な方に対して訪問診療を行っております。
この訪問診療、大抵は何回か治療を重ねていくとそれまでお口のトラブルでとてもお困りになっていた方が、不自由なく過ごせるようになるのでとても感謝されることが多い業務です。
このように困っている方を救うことができ、その上感謝していただけることが励みになって、最近では外来患者数や役職の増加で非常にタイトなスケジュールの中、何とか時間を搾り出して訪問診療に充てている次第です。

しかし時折、訪問診療を定食の出前を頼むのと同じような感覚で依頼される方がいらっしゃって困っております。
歯科の治療は通常、何回かかかる治療計画を実行しないといい結果などまず得られません。
それにも関わらず、初回に治療をはじめただけで劇的な結果が得られなかったからといって、訪問日の直前にキャンセルをされる方がいらっしゃいます。
恩着せがましい言い方かも知れませんが、私がこの方の訪問時間を確保するために、多くの他の用件を調整していったのにこれでは私の努力が水の泡となってしまいます。

今後、この方がお困りになられて再度、相談されても私は受け持つつもりはございませんし、他の歯医者さんにもご迷惑となるので紹介する気になりません。

といったわけで外来診療以上に訪問診療はお互いの信頼関係・コミュニケーションがとても大切です。
ですから私は訪問診療の依頼があった際は、ご本人やキーパーソンとなるお身内の方となるべく打ち解けてお話させていただいております。

というわけで、訪問診療現場においてはいろいろな雑談も交えてさせていただいておりますが、このような趣旨があってのこととご理解の上、ご対応いただければと思っております。
| seiji0024 | 訪問診療 | 07:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
未就業歯科衛生士向けに研修を行います
京都市下京区の林歯科診療所、院長の林は下京歯科医師会で地域保健を担当しています。
この下京歯科医師会では下京口腔サポートセンターという組織を立ち上げ、訪問診療・口腔介護・障害者歯科治療などの相談・窓口業務を、医療・介護職などの専門職の方に対して行っております。

この中で訪問業務となると、現役の歯科衛生士だと勤め先の歯科医院の仕事がら、なかなか時間の融通が難しく慢性的な人材不足に陥っています。

一方、こういった訪問業務は数日毎にチョコットだけ歯科衛生士の仕事をしたい方には最適です。
自分から出向く仕事ですので、ある程度自分の好きな時間だけ選んですることができます。

ただしどうやって自分が訪問業務で活躍できるのか不安で、現場復帰に躊躇されている未就業の歯科衛生士の方は多くいらっしゃるものと思われます。

そこで下京歯科医師会ではこの度、口腔ケアに関する研修会を行うこととしました。
講師には現在、高齢者の口腔管理においては最もホットな話題を提供し続けている日本歯科大学の菊谷武先生をお招きして、下京区内の訪問業務を通じて現場復帰を考えているけれど躊躇されている方、自信のない方、負担の軽い業務からはじめたい方、など該当される下京区内をメインに活動できる未就業の歯科衛生士の方の参加をふるってお待ちしております。

ご希望の方は下記の申込用紙をプリントアウトの上、当院までFAXにてお申し込みください。
是非、1部の講演のみならず2部の食事つきの研修にもまったく無料ですので、ふるってご参加ください。







| seiji0024 | 訪問診療 | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ケアマネージャーさんに講義をしました
林歯科診療所、院長の私は訪問診療を行う傍ら下京区の歯科医師会で地域保健の担当業務を担っています。
そんな中他職種、特に介護関係者の方々との連携は非常に重要な業務の一つで特に下京区歯科医師会では、今年度の事業目標で最重要課題に挙げているものの一つになっています。

その一環で、先日下京区に5つある地域包括支援センターの内、西部の島原地域包括支援センターと下京西部地域包括支援センターの管轄エリアに所在する、居宅支援事業所(在宅で介護を必要とする方々のためのケアプランを作成するところ)で日々介護業務に携わっていらっしゃるケアマネージャーの方々を対象に、高齢者の口腔管理についての講義をさせていただく機会を先日頂いて、講義を行ってまいりました。

現在、第一線で活躍されているケアマネージャーさんの内、かなりの割合がヘルパーなどの介護系の出身のため、介護に必要な制度や保険、日常生活サポートなどについては強い方が多いのですが、医療系の出身の方と比較してどうしても、医学的知識は不足しがちです。

そんな中、いきなり高齢者の口腔管理といっても、なかなかハードルが高くてとっつきにくく、結局理解していただけていないのが現状なので、今回はごく基礎的な咀嚼・嚥下についての解剖学・生理学に重点を置いて講義を行いました。

その結果、結構受講者の方々の反応は大きかったのですが、私の持ち時間の1時間を大幅にオーバーしてしまい、その後の講師の方には大変ご迷惑をおかけいたしました。

今後もこういった草の根の活動を続けていく所存ですし、我々と志を共にする歯科医師の方が多く出現することを切実に願っております。


| seiji0024 | 訪問診療 | 08:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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