blog index

林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
歯科臨床家からの摂食嚥下臨床
このところ私は摂食嚥下障害に対する臨床を猛スピードで研修し、現在は以前と比較するとかなり高度な臨床を行えるようになってきました。
その過程にあって今まで私はどちらかと言うと生粋の摂食嚥下のエキスパートの先生に教わってきました。
その中での研修は、とてもレベルが高く非常に専門的でしたが、ちょっとハードルが高く理解するまでにかなり時間がかかってしまったところです。
でもそんな甲斐もあって現在では教わった多くを自分なりに吸収し、理解できるようになってきましたが、摂食嚥下障害に関する臨床は決して一人で行えるものではなく、他職種連携となにより患者さんのご家族のサポートがとても重要です。

そんな中、先日私は大阪歯科大学高齢者歯科学講座准教授の高橋一也先生が講師での摂食嚥下に関する勉強会に出席いたしました。
高橋先生は元々入れ歯や咬み合わせを長くご専門にされておられた中、大学の講座再編などの事情で現在では高齢者歯科をご専門にされ、その中でこの摂食嚥下障害もご自身で勉強されて現在は第一線でこの分野での臨床を行われております。

そのような経緯もあって、今回の研修ではとても聴きやすかった印象を持ち、それは同時に他の専門職の方々やご家族の方への説明の際に、この度の研修がとても役に立つと感じました。

まだまだこの摂食嚥下障害は未開拓の分野で、潜在的なニーズは非常に多いにも関わらず、臨床の依頼がまだ少ないのが現状です。
しかし、口から食事を摂れて有意義な余生を送りたいと願っている多くの嚥下障害を抱えている方はたくさんおられるはずです。
そういった方々のお役に少しでも立てるよう、研修もさることながら今後はPR活動もしていかねば、と感じているところです。
 
| seiji0024 | 摂食嚥下 | 08:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2月27日(土)休診と2月28日(日)振替診察のお知らせ
2月27日(土)の診察を歯科医師会の公務のため休診とさせていただきます。
代わりに2月28日(日)に振替えて診察を行います。
診察時間 8:30-12:00 13:30-17:00
既に予約で満席の状態ですので、この日の診察をご希望の方はキャンセルなど生じる場合もございますので当日の朝に直接電話にてお問い合わせください。
| seiji0024 | 休診のお知らせ | 19:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2月22日(月)、休診のお知らせ
2月22日(月)の診察を誠に勝手ながら研修のため全日休診とさせていただきます。
今年からついにRAMPAと呼ばれる矯正の研修を受けるためです。
実はこのRAMPA、もう当院では既に何ケースかやっております。
というのも、考案者の三谷寧先生の医院に何度もお伺いして研修のコースが始まる前から直接指導を受けているからです。
でもまだきちんと体系立てて学んでいるわけではないので、自分で治療計画全体を組み立てることはできないため、やはりきちんと研修コースを受けるためにこの度参加いたします。
今後、このコースの参加のために度々休診することがございますが、何卒ご了承のほどお願いいたします。



 
| seiji0024 | 休診のお知らせ | 09:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2月22日(月)、休診のお知らせ
2月22日(月)の診察を誠に勝手ながら研修のため全日休診とさせていただきます。
今年からついにRAMPAと呼ばれる矯正の研修を受けるためです。
実はこのRAMPA、もう当院では既に何ケースかやっております。
というのも、考案者の三谷寧先生の医院に何度もお伺いして研修のコースが始まる前から直接指導を受けているからです。
でもまだきちんと体系立てて学んでいるわけではないので、自分で治療計画全体を組み立てることはできないため、やはりきちんと研修コースを受けるためにこの度参加いたします。
今後、このコースの参加のために度々休診することがございますが、何卒ご了承のほどお願いいたします。



 
| seiji0024 | 休診のお知らせ | 09:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
糖尿病教室で講義を行いました
未だに多くの方に周知されていない歯周病ですが、その中でもさらに周知されていないものに糖尿病歯周病との関連があります。
歯周病は歯の病気だから身体になんで関係あるの?と思われがちです。
しかし歯周病は全身の血流に大きく関わり、その中でも特に歯周病との関係は科学的に広く証明されています。
そんな折、当院の近くにある島原病院で行われている糖尿病教室に歯周病について講義を行う機会があり、行って参りました。
糖尿病患者さんが対象ですが、意外にご自分は歯周病と関係無いと思われている方が多く、改めてこんな状況ではいけない、もっと歯科業界全体挙げて多くの方に歯周病について啓発し続けないと強く感じました。
こんなちっぽけな取り組みでも、積み重ねる事で多く方に歯周病の知識を広めるよう、今後も粘り強く続けていきます。
| seiji0024 | 歯周病 | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
天外伺朗先生のフロー経営セミナーを修了しました
毎月1回、東京まで通っていた天外伺朗先生によるフロー経営の研修を一旦修了いたしました。
フロー経営とは一言で言うと、何も指示命令が無くても個々の判断で常に臨機応変に対応しながら、組織としてまとまった戦うマインドを持っていることです。
受講生の中には私のように医療機関を経営している方もいらっしゃれば、建設関係・保険関係、はたまた占いなどを経営されてる方、また経営者以外にも大企業の中間管理職など、幅広い職種の方々が受講生として参加されていました。
この天外先生のセミナーでは自らのココロの闇の部分を炙りだすことをします。
実際に私は炙りだされたのですが、その瞬間はとても辛い状況でした。しかしその自分のココロの中の闇を炙りだしていくうちに、今まで辛い現実から逃げ惑っていた自分から、少しずつその現実と向き合う自分になっていくのを微かでも感じるようになりました。

結局自発的に動ける戦う集団を作っていくにはスタッフのマインドが大事ですが、そのマインドも我々経営者が変わらなければいけないことをつくづく考えさせられました。

天外先生にはこのフロー経営6回シリーズの前のネッツトヨタ南国、横田先生の3回シリーズから合わせると9カ月もの間、毎月学んだことになります。
また自分の意識改革は始まったばかりですが、今後はこの9ヶ月間、学んだことを苦しくても続けていかねば、と思います。
| seiji0024 | 医院管理 | 06:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
東洋医学と解剖学・生理学を突き詰めた咬み合わせ治療の基礎
私は開業時より一環して咬み合わせ治療を行ってきただけに留まらず多くの先生に教わり、進化し続けてきました。その中でも大きく影響を受けたのが東京都と静岡県でご開業の川邉先生でした。その川邉先生の臨床ですがまだ自分で理解出来ていないところもあったので、数年ぶりに再受講したのですが、内容がほとんど矯正の話でそれはそれでとても有意義だったのですが、自分のモヤモヤしたところはまだ未解決のままでした。
そんな折、かつて川邉先生といっしょに咬み合わせの研修をされていた東京都でご開業の笠茂享久先生の咬み合わせ研修二日間コースに行って参りました。
笠茂先生の教え方は膨大な量の解剖学・生理学・東洋医学の基礎が目白押しで、ついていくのがやっとですが、全て臨床に繋がるバックボーンがあってかなり理解することが出来ました。
今回はまだ基礎編でまだ半分にしか過ぎません。残り半分の臨床編が楽しみなところです。
| seiji0024 | 咬み合わせ | 09:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
2829     
<< February 2016 >>

bolg index このページの先頭へ