摂食嚥下障害の基礎と社会的意義
2016.01.20 Wednesday
今年の私にとって最重要強化ポイントは摂食嚥下障害への対応で、現在急ピッチで勉強しているところです。
そんな中、摂食嚥下障害への対応は社会的必要性から歯科医師会でも重点事業項目に挙げられ、今年度の国からの財政支援事業でも行われております。 その中で、先日京都府歯科医師会主催で大阪府でご開業の河合利彦先生を講師に研修会が行われ参加してまいりました。 河合先生は大阪大学をご卒業後、そのまま大阪大学に残られ摂食嚥下臨床をご専門に臨床・研究をされてこられました。 この講演では摂食嚥下に関する基礎編だったので、その基礎的な学術的内容もなることながら、社会的意義やその必要性についても聡明に講演され、私よりもはるかにお若いのにしっかりされており、つくづく感心しながら聞き入っておりました。 また偶然河合先生は以前、私が舘村先生の摂食嚥下障害に使う装置の作成実習に参加した際、私をご担当いただいたインストラクターでその時も大変丁寧に教えて下さったことを記憶しております。 この歯科医師会の研修は今年度内にまだ続きがありますので、続けて吸収し続けたいと思います。 |