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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
8月28日(金)・29日(土)休診と30日(日)振替診察
誠に勝手ながら8月28日(金)・29日(土)の診察を研修のために休診させていただきます。
代わりに8月30日(日)に振替て診察させていただきます。
よりレベルの高い臨床を提供するために研鑽を積んで参りますのでご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
| seiji0024 | 休診のお知らせ | 06:38 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
矯正治療をお断りするケース
林歯科診療所では年々、矯正治療の割合が増加しております。
しかし私が考える矯正治療と異なるものをお求めになられる方もいらっしゃり、そういった場合は初診でご相談させていただいた上で、当院では矯正治療をお断りしてご自身が望まれる矯正臨床を行っている他の医療機関をお探しいただいております。

そこで以下の要件に該当される方は、当院以外でお探しになられることをお勧めいたします。
1.微妙な歯1本1本の角度やポジションを厳密に求められる方。これを行うには硬くて太いワイヤーと顎間ゴムという上下の歯をゴムで引っ張ることをしないと仕上がりません。しかしそのことは顎関節や顎を動かす筋肉にストレスを少なからず与えてしまいます。私は咬み合わせ治療・顎関節治療を今までに多く経験しており、これらが崩壊した時には治癒が困難な状況になる場合もあることを体験しているだけに、自分の矯正臨床で顎間ゴムは使わないようにしております。よって顎間ゴムを使わないと得られない仕上がりを求められる方のご要望には残念ながらお応えしておりません。

2.治療代を値切る方。元々料金表をご覧いただければ当院の矯正治療の費用は高くないはずです。よく治療一式40万円とか80万円とかでされているところもありますが、これだと重度の症例以外だと医院がお金をもらいすぎになってしまうのです。また各装置も研鑽を積んだ歯科技工士が私の細かな要望を取り入れて作っており、その手間や技術を考えると高い料金設定では決してありません。ですから当院ではなるべく多くの方に矯正治療を受けていただけるよう、こちらがかかった手間やコストに見合った分だけご負担いただくシステムを取っております。よって治療代を値切られると必要な装置や処置が行えなくなってしまいます。よって私は最低限必要な治療法まで行えないケースはお断りしております。

3.私の診断よりインターネットの情報を信じる方。よくあることですが、インターネットで得た知識を振りかざして私の診断を否定して、ご自身の解釈で矯正治療プランの交渉を始められる方。そもそも医療とは主治医による診査診断があって初めて成り立つものですから、この大前提が崩れてはそもそも治療になりません。

4.不必要に長時間の説明を何度も要求される方。そもそも当院ではあまり説明に多くの時間を費やしません。何故なら数十秒から数分で済む話がほとんどですからです。この料金で出来るのも説明にあまり時間を取られないからできるのです。逆に、その程度の時間で説明が済まないということは、信頼関係が出来ていない事だと私は解釈しております。

もし当院で矯正治療を希望される方は、このあたりにご留意をお願いいたします。
| seiji0024 | 矯正治療 | 07:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
夏季休暇のお知らせ
誠に勝手ながら8月14日(金)〜8月17日(月)まで夏季休暇のため休診とさせていただきます。
何卒、ご理解・ご協力のほどお願いいたします。
| seiji0024 | 休診のお知らせ | 18:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
夏季休暇のお知らせ
林歯科診療所のお盆期間中の診察時間についてお知らせいたします。
8月13日(木)8:30〜14:00 16:00〜19:00
8月14日(金)休診
8月15日(土)休診
8月16日(日)休み
8月17日(月)休診
8月18日(火)8:30〜14:00 16:00〜19:00
以後通常通り診察致します。
| seiji0024 | 休診のお知らせ | 10:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
疾病構造の変化に求められる歯科医師の対応力
我々歯科医師が主にターゲットにしてきた疾患はどんなものでしょうか?

200年ほど前は歯科医師の仕事と言えば歯を抜くのがメインでした。

その後、アメリカでG. V. Black という歯科医師が虫歯の治療を始めて規格化し、それが急速に世界中に広まり、そこから長年歯科医師の主たる業務は虫歯の治療でした。

その後、世界的に口腔衛生状態が改善し、フッ素の普及が大きく進み虫歯の数は大きく減ってきました。

その結果、歯がたくさん残るようになりましたがそれに伴い今度は歯周病が問題になってきて、虫歯から歯周病へ業務の比率が徐々にシフトしていきました。

しかしその後、予防歯科が広まり皆さま、ご自身で手入れされるセルフケアと歯科医院で行うプロフェッショナルケアの役割分担が出来るようになってきて、重い歯周病もまた減ってきました。

これだけ虫歯も歯周病も減ってくると我々歯科医師は予防以外、やることが無くなってしまったかと言えばそうではありません。

小児においては歯並び・顎、しいては顔面の成長の不全、
成人においては咬み合わせの不調、顎関節症、知覚過敏、歯の磨耗や破折、
こういったものは私がたまたま得意にしている領域なのでそう思うだけかも知れませんが、昔と比較して爆発的に増えていることは確かだと思います。

しかしこういった疾病構造の変化に柔軟に対応する姿勢、医師はご存知のように柔軟に対応してます。
今や国民にとって大きな問題であるメタボ、この言葉だって20年前には無かったわけですし、あまり治療の対象にもしてこなかったわけですが、今や医科にとっては非常にウェートの高い疾患になっています。

我々歯科医師はそういった医師の柔軟性を見習わないといけないとつくづく感じさせられます。
 
| seiji0024 | 歯科全般 | 09:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
8月8日(土)、休診のお知らせ
8月8日(土)の診察を研修のため休診とさせていただきます。
ただでさえ予約困難な土曜日を休診させていただくことになり、ご迷惑をおかけいたしますが、よりレベルの高い臨床を提供するため鍛錬してまいりますので、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
| seiji0024 | 休診のお知らせ | 08:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
口腔顔面痛学会に参加していきました
先日、東京医科歯科大学附属病院内で開催された口腔顔面痛学会に参加してまいりました、
この学会は口腔領域における痛みについて専門としている学会です。
そもそも痛みといってもいくつか種類があり、その系統によって対処する治療法は変わってきます。
歯が原因か、歯以外が原因かの鑑別が必要です。
歯が原因の場合、虫歯以外に、歯周病や歯の破折、咬み合わせなどが考えられます。
歯以外の原因となるととても難しくなります。
神経そのものの障害にによるもの。典型的なものとしては三叉神経痛やヘルペスウイルスの感染などです。それ以外にも血流障害などによって生じるニューロパシーと呼ばれるものがあります。
また末梢神経レベルでは正常であっても脳の中、中枢神経領域で異常が起きて結果として歯の痛みに感じてしまう場合などがあります。

我々、日常臨床で歯痛の訴えに対する対応は頻繁に行っておりますが、こういったもの全てをどこか自分の頭の中の片隅に意識しながら診査診断を行わなくてはなりません。
そういった点で、この学会は参加してとても勉強になりました。
まだまだ小さな学会なようですが、とてもいいお話しをされているので、是非広く浸透していけばいいな、と感じるところです。
 
| seiji0024 | 口腔外科 | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
8月6日(木)休診のお知らせ
8月6日(木)を研修のため休診させていただきます。
よりレベルの高い臨床を提供するために鍛錬を積んでまいりますので、何卒ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
| seiji0024 | 休診のお知らせ | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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