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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
年末年始休業のお知らせ

林歯科診療所では年末年始を以下の通り、休業させていただきます。
12月29日(土) 8:30〜12:00、13:30〜17:00診察
12月30日(日) 休診
12月31日(月) 休診
1月1日(火) 休診
1月2日(水) 休診
1月3日(木) 休診
1月4日(金) 8:30〜12:00、13:30〜17:00診察(歯科医師会が休館日のため17時まで診察します)
1月5日(土) 8:30〜12:00、13:30〜17:00診察
最終受付は各診察時間の30分前までです。

尚、すでに年末年始の上記の診察日はすべて予約で満席となっております。
急患の方は、長時間お待ちいただく場合もございますのでご了承のほどお願いいたします。

| seiji0024 | 医院管理 | 08:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
安全にできるようになった上あごのインプラント

京都 下京区 丹波口駅 七条の林歯科診療所ではインプラント治療を行っております。
行っているというものの、大々的にインプラントで売り出している歯科医院と違い、当院はそれほどインプラントを勧めていないので、診療全体からインプラントの占める割合が突出しているわけではありません。

その一方、私が感じている以上に実は多くの患者さんが心の中ではインプラント治療を望んでいることが感じ取れるようになってきました。
ただ、皆様がインプラントに対して、「手術が怖い」、「次から次へ追加料金がかかりいくらお金があっても足りない」、「インプラントが腐って大変な目にあう」、などといったネガティブな思い込みが元来、ご自身でもたれている欲求を覆い隠してしまっていることがしばし見受けられます。

そうであるならば、多くの方が望まれているインプラントをなるべく安全に、なるべくお手ごろにできるよう我々が創意工夫することが必要だと感じるようになりました。

そんな中、先日韓国で非常に多くの方々に安定したインプラント治療を行われているPark Heechan先生の講演を聴いてまいりました。
Park先生は患者さんの自己血液から組織再生能力の高い成分を濃縮して、インプラント治療の応用するPRF(血小板濃縮フィブリン)法を発展させ、今まで安定した治療成績が得られなかった難しいケースでも手術の成功率を上げられます。

これからさらにインプラントの安全性を高め、安定した治療成績が得られていない上あごのインプラントも積極的に取り組まねばと感じているところです。


| seiji0024 | インプラント | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スタッフ全員に求められるディズニーの精神

多くの方を魅了するディズニーの世界、ランドやシーへ行かれた方も多くいらっしゃるかと思います。

このディズニーはどうして老若男女を問わず多くの人を楽しませることができるのでしょうか?

それはテーマパークを通じてすべての来客に対してハピネスを提供するために、スタッフがすべての業務においてホスピタリティーの精神をもって取り組んでいるところに尽きるかと思います。

でもこれって、別にテーマパークでなくてもスーパーや小売店、もっといえばお役所や金融機関、我々のような医療機関にもこんな発想が必要なのではないでしょうか?

では我々医療機関にとって来られる患者さんすべてにハピネスを提供していくには何が必要でしょうか?豪華な内装、過剰な人員による手厚い応対、ゆとりのある対応時間、確かにこういったことを行えば患者さんの満足度は上がるでしょう。しかしこれらはすべて多大なコストがかかり、経営努力だけで捻出することなどとてもできません。
では高い治療費を払う人だけ診ればいいのか?、それも違います。我々歯科医師は元来、歯科医院に通っていただかなくてはいけない大多数の未受診層を拾い上げ、地域全体で健康増進に取り組む中核になるための努力をしないといけないのに、それでは逆行してしまいます。

そこで登場するのがホスピタリティーの精神です。一人ひとりが患者さんやチームを思いやるようになると、自分を縛っていたものを解放しだします。

たとえば
歯科医師の例、「自分はインプラントを専門に勉強してきた。だから入れ歯なんか触りたくもない。」
歯科衛生士の例、「私は有能な歯科衛生士だからメインテナンス以外の仕事はだれか他の人がやってちょうだい。」
こんな話は実際に歯科医院でよくある出来事です。

でも我々医療機関もすべての患者さんにハピネスを提供するためにホスピタリティーを持った業務を行うという理念があればこんな考えにはならないのではないでしょうか?

ハピネスを提供するためには良質な医療を提供するための技術や設備だけでは足りません。
患者さんやスタッフとのコミュニケーション能力も大事です。そして何より日本人が古来より持っているおもてなしの精神、大切にしていきたいです。

ディズニーではテーマパーク内に塵ひとつ落ちていないのをお気づきになられている方も多いと思います。それはカストディアールという清掃部門の人員を手厚くしてあるのも確かですが、それ以上にアトラクションや売店担当など清掃部門以外のキャスト(スタッフ)も常に汚れていないか気を配り、気づいたらすぐに自分の手で清掃を始めます。

歯科医院でも例外ではありません。院長・勤務医・歯科衛生士・歯科衛生士・歯科助手・受付・清掃員、関係なくこういった姿勢が求められます。ちなみに院長の私もトイレ掃除などしょっちゅうやっています。

そのため当院では不定期にディズニーへの研修旅行を実施しています。日頃の慰労も兼ねているのですが、ただ単に羽を伸ばすだけでなくディズニーのホスピタリティー精神を実感してもらう企画で行っております。

林歯科診療所はこんな理念で日々の臨床を行っています。京都で歯科医師歯科衛生士歯科助手の職を探されて、私が大切にしているホスピタリティー精神、おもてなしの心に共感してくださる方は、是非当院の力になっていただきたいと願っております。

| seiji0024 | スタッフ募集 | 08:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
糖尿病の気軽で安全な食事療法

京都 下京区 丹波口駅の林歯科診療所では幅広い歯科治療の中で、歯周病治療はほぼ1日中行っております。
この歯周病ですが、昨今全身のあらゆる病気と密接にかかわっていることがわかり、その中でも糖尿病との関係については多くの科学的データが蓄積されてきました。
われわれは歯科医師ですので、当然歯周病を治療することが使命なわけですが、これだけ糖尿病と歯周病が関係してくると、糖尿病についてわれわれも見て見ぬ振りをできない状況になってきました。

そんな中、先日糖尿病における新たな食事指導を実践されてる、京都市でご開業の梶山静夫先生の講演を聴いてまいりました。

梶山先生の糖尿病治療は、あくまで運動療法と食事療法を主軸に、それでも不十分な場合薬物療法を使われる、とても身体に優しい治療を行われています。
しかし一般的に糖尿病の食事指導、うまくいかず脱落する方が多いのが現状でした。

そこで梶山先生は糖尿病患者さんが気軽に取り組め、なおかつ安全な食事方法は無いかと大変考えられた結果、同じ食事内容でも食べる順序や食べるスピードで糖尿病への作用がずいぶん異なることを発見され、現在臨床現場で応用されています。

梶山先生が患者さんに指導される食事について大きく2つのポイントがあります。
一つ目は食べる順番です。
必ず野菜→野菜→穀物の順序です。特に野菜は食べきってから次の食材に移るのがポイントとのことです。野菜に含まれる食物繊維によって、その後に摂取される糖質の消化管での吸収が緩やかになる結果、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

二つ目は十分な咀嚼回数・時間です。
一度口の中に入れた食材はできれば20回、咀嚼してから飲み込み次の食材を口に入れることです。こうすることによって血糖を急激に上昇させる可能性の高い穀物に食事が移るまで、最初の食事開始から20分ほど経過し、食物繊維の作用が十二分に発揮されます。さらにたくさん咀嚼することによって脳の視床下部にある満腹中枢が作用し、食欲を抑制できます。

この話を聴いて感じたことは、古くから日本人に脈々と伝わる食生活はずっとこうではなかったのか、と感じます。

| seiji0024 | 歯周病 | 09:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
診察時間変更のお知らせ

12月1日(土)の診察時間を、歯科医師会公務のため変更させていただきます。

8:30〜13:00(最終受付12時まで)
本日はすべて予約で満席となっているため、急患の方は合間を見て対応させていただきますのでお待ちいただくことになりますが、ご了解のほどお願いいたします。

| seiji0024 | 診察時間変更 | 09:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
診察時間変更のお知らせ

12月1日(土)の診察時間を、歯科医師会公務のため変更させていただきます。

8:30〜13:00(最終受付12時まで)
本日はすべて予約で満席となっているため、急患の方は合間を見て対応させていただきますのでお待ちいただくことになりますが、ご了解のほどお願いいたします。

| seiji0024 | 診察時間変更 | 09:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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