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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
何故、歯科医院の仕事が楽しいのか?苦痛なのか?

京都・下京区の林歯科診療所では現在、歯科衛生士・歯科助手・清掃員のスタッフ募集しております。

当院の現状のスタッフですが、歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手、それぞれが在籍しておりますが、歯科衛生士・歯科技工士の定着率は極めて高く、当院で勤務している4名の歯科衛生士、1名の歯科技工士はかれこれ在籍して長くなります。
一方、歯科助手の定着率が非常に悪く、頭の痛い問題です。

何故、歯科衛生士の定着率が良く、歯科助手の定着率が悪いのか、自分でいろいろと考えております。
それは決して給料などの条件面ではないということです。歯科衛生士と歯科助手との給料などの待遇面で大きな開きがあることくらい、採用前から皆、承知のはずです。
結論は歯科医院の仕事が楽しく感じるか、苦痛に感じるかが大きな分かれ目になります。

当院のスタイルですが、医院理念に愚直に突き進むオンリーワン戦略をとっています。よって、近隣の歯科医院と考え方も、患者さんやスタッフとの接し方も少し異なります。
チームが信じるいい医療はどんどん取り入れていき、それを患者さんにも積極的にアピールしていきます。よって、当院のスタッフは常に最新の知識や技術を持つことが求められます。
この最新の技術や知識といった内容は、歯科衛生士を含めた私のような専門職の人間から見れば、とてもワクワクするところであり、それが良好な定着率につながっていると考えます。
しかし、知識の乏しい歯科助手の場合、その価値が全く理解できなかったり、理解できたとしてもとても敷居が高く感じてしまうため、最新のスキルが求められる当院ではついていけずに、日々の業務が苦痛で辞めてしまうことが多いのです。

当院のスタッフ募集に興味のある方は、是非ご自身が勉強してスキルを高め、その結果レベルの高い臨床を提供してチームや患者さんから感謝される喜びをを感じられるかどうか、まずご自分の気持ちを確かめていただきたいと思います。

| seiji0024 | スタッフ募集 | 07:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
総入れ歯作りの基本を再認識

京都 下京区 丹波口の林歯科診療所では一般診療を日々行っていく中で、予防歯科を根幹に据えた治療体系を行っています。
それでも残念ながら歯を多く失ってしまい、総入れ歯を作らざる得ないケースもよく遭遇します。

しかしこの総入れ歯、上手くいったりいかなかったりで非常に安定性に欠ける治療法です。
私は「勘」といった根拠のない言葉は好きではありませんが、この総入れ歯に関してはどうも「勘」を敏感に働かせないと上手くいきません。

とは言いながらも基本的なことをいくつかは押さえておかねばなりません。
そんな中、先日東京医科歯科大学教授の水口俊介先生が講師で入れ歯の研修会に参加してまいりました。

卒後研修において、なかなかガチガチに堅いセオリーを細かく踏んだ内容は聴ける機会がありませんが、今回の研修では学生の講義に近い内容で貴重な機会でした。
今回の研修で久々に学生時代の講義を思い出しながらその余韻にふけっているところです。

| seiji0024 | 入れ歯 | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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