京都 下京区 丹波口駅 七条の林歯科診療所ではインプラント治療を行っております。
このインプラント治療、どうしても高額な治療費になりがちなのです。
その一方、安全なインプラント治療を行うには事前の検査、感染予防対策、不測の事態にも対応可能な在庫管理、必要十分なスタッフ配置など、どれもコストがかかることばかりです。
そんな中、インプラント治療の安全性を保ちながら極力コストのかからないインプラント治療を行うには相当知恵を出さなければ難しく、この点について私はいつも頭を悩ませているところです。
当院ではそれらを両立するために、純国産で日本デンタルマテリアル社製のPOIインプラントを開院前より一貫して使用しておりました。
このインプラントは汎用性がありとても便利なのですが、手術してからもっと早く骨と結合させたい、と思うこともしばしありました。
そこで先日、アドバンス社製のAQBインプラントの説明会に参加してまいりました。
講師には東京都でご開業の黒山祐士郎先生で、AQBインプラントに採用されているハイドロキシアパタイトコーティングに関してかねてより研究・臨床を続けられており、それらをわかりやすくまとめていただきました。
このAQBインプラント、POIインプラントなどでもある同じハイドロキシアパタイトコーティングでも内容がずいぶん異なり、早く骨と結合できる特徴があります。
今後は既存のPOIインプラントと今回のAQBインプラントをうまく使い分けていこうと思います。