京都 下京区の
林歯科診療所 院長の私は開院以来、地元の下京区歯科医師会で地域保健活動にずっと従事してまいりましたが、そんな折今年度から歯科医師会本会で学術担当に選出され、ますます忙しくなっているところです。
そんな中、さらに歯科医師会本会より障害者の方々に対して専門的に歯科治療を行う京都歯科サービスセンターの担当の依頼を受けました。
既にこの依頼がある前で、私には多くの歯科医師会の担当が割り当てられ、同窓会の役員もしているため、とてもこれ以上新たな担当をお受けできる状況ではありませんでした。
しかし、この歯科サービスセンターの担当、多くのヒマな歯科医師会会員が何が何でも引き受けないそうで、とても困っていらっしゃいました。
私はそんな依頼を受けたとき、「これは自分がどういう状況であれ、社会貢献のため絶対に断ってはいけないことなんだな。」と自分に言い聞かせて、引き受けることにいたしました。
そして先日、この担当者会議に出席してみると、どなたも私と同じくとても忙しくされている先生ばかりで驚きました。
最近、よく”二極化”という言葉が世の中をめぐっていますが、こんなところでも二極化を感じさせられました。
自分の診療所も流行っていて忙しく、他の歯科医師会や同窓会、スタディーグループなどの役職もかけもちされて、すごく忙しくされている方たちばかりでした。
そういうがんばっている他の先生方を見ていると、自分もすごく刺激になります。
この依頼を受けた件については当院のスタッフからは、内心理解を得ていないところですが、こういったことを期に自分自身がさらに成長していく姿を見せていくことで、理解してもらえるよう真摯に取り組みたいと思っているところです。
そんなわけで私の担当する11月〜1月は診療時間をかなり変更せざる得ない状況です。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、社会貢献のためですので何卒、ご理解・ご協力のほどお願いいたします。