塩素の安全性について
2010.04.30 Friday
京都・下京区・丹波口駅・七条の歯科・歯医者 林歯科診療所では電解機能水を感染予防や歯周病治療など様々な分野で応用しています。
現在当院には2台、稼動している電解水生成装置がありますがそのいずれも食塩を電気分解することによって、水道水より塩素濃度の高い電解水が出来上がります。 そんな中、先日北海道でご開業の前多壮晃先生による塩素の安全性と効能についての講演を聴いてまいりました。 前多先生はご自身の臨床の中、様々な場面で塩素を含んだ電解機能水を使われています。 そして電解機能水の使用に当たって一貫したお考えを持っておられ、必要とされる作用を発揮する塩素濃度の中で、可能な限り低濃度の領域で使用するといったことです。 と申しますのも、塩素自体に動脈硬化・ビタミンCの破壊・老化促進・ビタミンB1の破壊などの有害作用を言われております。 当院でも水道水よりはるかに塩素濃度の高い電解機能水を様々な場面で使用しておりますが、特に歯周病のように治療が長期に及ぶものに関しては、従来型の外科的な歯周病治療や薬などを併用して塩素のみに依存しないように治療を心がけております。 |