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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
歯科HP文章の読み方
京都・下京区・丹波口駅・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所では患者様のご協力の下、予約制でさせていただいております。
この予約制の理由として
1.感染予防の質を維持し、安心安全な医療を提供するため
2.患者様の貴重なお時間を無駄にしないための十分な処置時間の確保
3.現状や治療計画の説明時間の確保
このため、当院では無理に予約入れないで十分なアポイント時間を設けております。
そのことは経営的には全く非効率ですが、十分な医療体制を維持するためにどうしても変えられないところです。このスタイルを貫くには当院の経営努力も必要ですが、なにより
患者様が無断キャンセル・直前キャンセルをされない最低限のモラルをお守りいただくことが必要です。

しかしこの要望を決して無理強いしているわけではございません。
初診時に約15分程もかけて治療計画やお約束事について皆様に説明させていただいておりますが、これだけ努力を行っても「無断キャンセル・直前キャンセル」をされたり「説明が足りないと風評を流す」方が一部、いらっしゃいます。

その方たちの共通点が、当院のHPをご覧になられて全く実現不可能な誇大な妄想を抱かれてご来院されている傾向を認めます。
この全く実現不可能な誇大な妄想の原因ですが、HP上のご自分にとって都合のいい単語だけを抽出されてご覧になられていることが原因です。

このような妄想を持たれている患者様がご来院いただいたところで、とても当院のような小規模の医院では対応できません。
そのような妄想を持たれている方は、大学病院や大規模診療所などに行かれたほうが、ブランドがあり多数の歯科医師がいて主治医を代えることができるので向いていると思います。
もしHPをご覧になられて当院にお越しになられる際は、ご自分にとって都合のいい単語だけではなく、そうではないところもご確認していただきますようよろしくお願いいたします。
| seiji0024 | 医院管理 | 08:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ありがたいハプニング
京都・下京・丹波口・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所の今日において私、院長の誕生日でした。
ところがほとんど毎年、自分の誕生日をすっかり忘れてしまっていまして、今年もそうでした。
そしていつもどおり、早朝より出勤し午前診を終えそのままお昼休み中に休憩を取らず訪問診療に1件出かけました。
その後、その足で銀行に立ち寄り診療所に戻ってようやくお昼休みが取れる、とリラックスしながら診察室に戻ると急に「パン・パン」とクラッカーがいきなり目の前をはじけてきました。
実は当院のスタッフが私に内緒で、私の誕生日を祝ってくれたのです。
ケーキ・プレゼント・寄せ書きを頂いて、とにかくびっくり驚いたとともに、とても温かい気持ちになりました。
私自身、管理者としてはまだまだ未熟で時折イライラしたり疲れた表情を見せたりすることがあり、スタッフにはいい気持ちを与えていないことも多々ある中で、このようなサプライズを企画してくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
開院してそろそろ丸2年が経ちます。
思い起こせば今のスタッフと出会う前の最初の1年間はスタッフには散々裏切られっぱなしでした。
でもこの1年間は今のこのスタッフに支えられて本当に私自身、みんなから元気をいただきました。
今のこのスタッフと出会い、日々パートナーとしてチームを組めることに何よりも喜びを感じます。
林歯科診療所では現在もスタッフ(歯科衛生士・歯科助手・受付)を募集中です。私自身はさして魅力のある人間ではございませんが、当院のスタッフはこのとおり本当にすばらしい人たちです。是非、このすばらしいスタッフのチームクルーに奮ってご応募いただきたく思います。



| seiji0024 | スタッフ | 01:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
歯石取りの道具の手入れ
京都・下京・丹波口駅・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所ではさまざまな歯周病治療に対応し、患者様ごとに適切な治療法を十分に提供できるよう常に心がけています。
そのためには日ごろのスキルアップや設備投資が欠かせません。
その中で、歯周病治療の基本中の基本に、スケーリング・ルートプレーニングと呼ばれる処置があります。
スケーリングとは歯の表面にこびりついている歯石を除去する処置です。この作業は近年、機械の進歩により超音波の振動で細かく砕いて効率よく取ることができるようになりました。

ルートプレーニングとは歯周病菌などによって作られた有害物質が、こびりついてしみこんでしまった汚染された歯根表面をこそぎ落とす処置です。

このルートプレーニングは進行した歯周病の正常な治癒を得るためには必要不可欠な処置なのですが、いいコンディションに手入れをしたキュレットと呼ばれる刃物で丁寧に行わなければなりません。
この作業は技術を要するため、当院ではこの処置を行う歯科衛生士のトレーニングを常に欠かさず行っておりますが、いくらテクニックが優れていても切れないキュレットでは正しい処置は行えません。

そのため当院では常にこのキュレットを最適な状態に保つため、いつもシャープニングという作業で丁寧に研いでおります。
この結果、頻繁に研ぐため歯の部分がすり減ってしまい、すぐにこのキュレットがこの写真に映っているように廃棄処分になります。
コスト的には非常に痛いのですが、質の高い臨床を行う上ではいたし方ありません。
今後も、コストのことを土返ししてでも常にいいコンディションに保たれたキュレットで皆様の歯周病治療を行ってまいります。

| seiji0024 | 歯周病 | 07:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
超音波スケーラーの拡充
京都・下京・丹波口・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所では豊富なバリエーションを有した歯周病治療と薬を有効に用いる歯周内科治療を行っております。
その中で、非常に使用頻度の高い設備に超音波スケーラーがあります。
この超音波スケーラー、超音波の振動で歯石を細かく砕いて取っていく機械ですが、この超音波スケーラーは機種によってはとても優れもので、繊細なパワーコントロール機能がついていたり、薬液を注入しながら作業できるものまでございます。
当院にはサテレック社のスプラソンP-MAXという機種を採用しています。
この機械、たいへん優秀でとてもパワーコントロールがきめ細かくできるため、歯周病治療以外にも特にマイクロスコープを用いる根管治療には無くてはならないものに当院ではなっております。
さらに先につけるチップの種類がとても豊富であるのにさらに、他社のチップも互換性のあるものが多く、非常に多岐にわたって用途のある機械です。
今まではこの超音波スケーラーは院内に1台しかなく、他の診察台には違うメーカーのものを設置しておりましたが、この度全診察台にこの機械を設置することとなりました。
これでますます日々の診療効率が上がることは確実で、患者様のご負担も減らせるのではないかと期待しております。

| seiji0024 | 歯周病 | 11:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2月の土曜日診療予定
京都・下京区・丹波口・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所の土曜日診療予定をお知らせいたします。
2月6日  8時30分〜14時
2月13日 8時30分〜12時 13時30分〜17時
2月20日 8時30分〜14時
2月27日 8時30分〜17時

なお、1月30日(土)の昼過ぎより東京で研修があるため診察時間が非常に短くなっております
8時30分〜11時(最終受付10時30分)
当日の急患対応に限界が出る恐れもあるので、よほど緊急性を要しない処置以外の処置は後日にさせていただきますのでご協力のほど、お願いいたします。

最終受付は各診察最終時間の30分前までとなっております。
ここのところ、土曜日の患者様が急増しており予約なしでご来院されると長時間の待ち時間が生じております。
ご来院される前に、まずはお電話にてご連絡ください。
電話:075−313−0024
| seiji0024 | 土曜日診療 | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
日曜日・祝日診療についての見解
京都・下京区・丹波口駅・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所では、通常日曜日・祝日を休診日にしております。
その一方、患者様より日曜・祝日の診療を望まれる声もよく耳にいたします。
しかし患者様のそのような意図を踏まえながらも当院では日曜・祝日の診療を今後も行うつもりはございません。
それにはいくつか理由があります。

1.最も大きな理由が私どもがスキルアップするにあたって必要な研修の大半が日曜・祝日に行われるからです。昨年も私一人で年間30回程度、研修で休日を消費しております。
常に最新の知見や技術を導入し、それを患者様に提供することは当院の理念にしており、それがご来院に繋がっていると思います。そのためこの研修を犠牲にするわけにはまいりません。

2.残念なことですが、日曜・祝日を希望される患者様のなかで、予約を無断キャンセル・直前キャンセルされるモラルのない方が多くいらっしゃいます。このような患者様の比率が増えてしまうと医院経営に直結し、現在行っている感染予防対策や設備投資などに資金を回せなくなり臨床レベルの低下に繋がる恐れがあります。

3.もう一つは私自身の問題です。このように年中、休日の多くも研修で消費しているためほとんど休みが取れない状況です。その一方、我々歯科医療は物販業などとは異なり、代診を立てても私の代わりにはなりません。そのため世間一般の方々と比較するとごく僅かな休息もとても貴重ですので、ご理解いただきたいと思います。

4.スタッフ募集が難しくなります。例えば量販店・飲食店の多くは平日メニューと休日メニューを切り替えて、休日に客単価・利益率を大幅に上げています。その一部をスタッフの人件費も割り増しで支給しているわけですが、我々医療、それも特に保険診療となると、この単価・利益率を変えようがありません。そんな中でスタッフの雇用管理や確保は非常に困難だと思います。

以上、4点にお目通しいただくと、当院の現状で日曜・休日診療を行ってもまともな医療が提供できないことはご理解いただけるかと思います。
皆様のお声をいただきこの点は本当に真剣に考えましたが、結局やれないとの結論に至りました。
それも、もし私が患者としてかかるなら、いつもマンネリで診療時間だけ長い歯医者さんより、日ごろよく勉強して豊富な知識や技術を有している歯医者さんになんとか都合をつけて通いたいと思うからです。
通院については今後も、患者様にご協力いただかねばなりませんが、それが有意義になるよう今後も進歩してまいりますので、よろしくお願いいたします。

| seiji0024 | 土曜日診療 | 08:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ホワイトニングのおさらいをしてきました
京都・下京区・丹波口駅・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所では平成21年はじめより、診療室でホワイトニングを行う1dayホワイトニングを行っております。
当院が実施している1dayホワイトニングは静岡県でご開業の川邊研次先生を中心として開発されたシステムを採用しております。
診療室で全ての作業を行うオフィスホワイトニングは、通常薬剤に含まれている過酸化水素の作用によって歯が白くなります。
しかしこの過酸化水素は正に諸刃の剣で、強力に歯を漂白する作用がある反面、知覚過敏を生じさせたり歯の表面構造を傷つけたりする作用もあります。
そのため、オフィスホワイトニングによって痛みが生じたりかえって着色がつきやすくなるなどのトラブルも過去に多くございました。
このようなトラブルがあるにも関わらず、現在でも高濃度の過酸化水素を使用するホワイトニングシステムが氾濫しております。
しかしこの川邊先生のシステムは強力なホワイトニング効果を有しながら、極限まで過酸化水素の使用量を減らすことによってこれらのトラブルを回避している優れた方法です。
この優れたシステムですが、川邊先生のグループは非常に探究心があって、気がつけばすぐにシステムの改良を加える我々ユーザーにとってはいい意味で油断できない方法です。

そこで今回、今までのシステムから大幅に改良された点を学びにこのホワイトニングの研修会に出席してまいりました。
今月から早速、このバージョンアップした方法でホワイトニングを実施しております。
ご興味を持たれている方・今までのホワイトニングに満足されていない方、遠慮なくご相談ください。


| seiji0024 | 審美歯科 | 08:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
摂食機能療法の研修会を主催しました
京都・下京区・丹波口駅・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所では歯科医院に通院できない方々に訪問診療を行っております。
訪問診療の多くが高齢者の方々を対象としていますが、最近高齢者の医療・介護で大きな問題になっている誤嚥(ごえん:元来胃に入らないといけないものが間違って気管や肺に入ってしまう)を引き起こされる現象をしばし見受けます。
しかしこの誤嚥は何も訪問を必要とする高齢者の方々だけではありません。ごく一般に通院されている高齢者の方にも多く見られる現象です。
そこで我々は以前から外来でもこの誤嚥に対するアプローチが出来るように取り組んでまいりましたが、この度ようやく歯科医師会下京支部で研修を行うことができました。
講師に上京区でご開業の水野昭彦先生と西京区を中心に活躍されている京都府歯科衛生士会の岸田文枝様をお招きいたしました。
お二方とも臨床の第一線で、地域に根付いて活躍されており、今までのご経験を踏まえて生きた情報を提供していただくことが出来ました。
この高齢化社会がなくなることはありえません。そのため、このような摂食嚥下障害に対しての需要はさらに高まるものと確信しております。
当院では今後のニーズに慌てふためくこと無いように、今後もこういった課題について今のうちから準備を進めていきたいと思います。



| seiji0024 | 訪問診療 | 09:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
流行と逆行する院内技工の拡充
京都・下京区・丹波口駅・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所では開院以来、簡単な歯科技工は院内で行っておりました。
この歯科技工、ここ数年でなぜか非常に軽視されるようになってしまい、最近の新規開業の歯科医院では「えっ!」と思うくらい患者様の目に触れない技工のスペースや設備が不十分な反面、患者様の目の触れる待合室・カウンセリングルーム・治療室を豪華な内装でスペースをとる傾向が顕著に認められています。
確かに、一見こうすれば患者様からはとてもきれいな歯科医院に見え、好印象を持たれるかもしれません。
しかし、実際技工スペース・設備が貧弱だと我々治療を行う側に立つと非常に使い勝手が悪いです。
しかも院内で行う急な技工作業にも対応できず、患者様に提供できる医療レベルを低下させる要因となります。
そこで当院では、この流行と逆行して現在、技工スペース・設備を拡張中です。
皆様の目に触れる場所ではございませんが、今後本格的な技工が院内でまかなえるようさらに、ハード・ソフト面、両方を充実させ、また経過を報告させていただきます。

| seiji0024 | 歯科技工 | 08:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
院内接遇研修第3弾
京都・下京区・丹波口駅・梅小路公園の歯科・歯医者 林歯科診療所では昨年末より外部講師をお招きして院内で接遇研修を行ってまいりました。
この3回シリーズの研修で、今回が最終の研修で前回同様、(株)デンタルサポートの中山様に講師としてお越しいただきました。
今回は今までの研修のおさらい以外に、クレーム対応に時間を割いて学びました。
このクレーム、なるべく無いように日ごろ心がけないといけないことですが、やはりどうしてもおきてしまうことがございます。
しかしこのクレーム、あまり耳にしたくないのが本音ですが、医院を改善していくためには真の生きた患者様の意見としてとても貴重です。
しかもご不満の場合、何の連絡も無く無断でキャンセルされ、歯科医院を転々とされる方もいらっしゃる中、ご不満を持たれながらもこのようにクレームを訴えてくださるご意見は、医院にとって宝です。
また最後には仕事の方向性で迷った時、「それが人として正しいことか?」を常に問い続ける姿勢が大切であると、皆でまとまりました。

今後当院は、ご不満を持たれる患者様がそのまま無断キャンセルされるのではなく、クレームを言っていただいてその件に真摯に対応できるようにしていかねばならぬと、つくづく考えさせられました。

| seiji0024 | スタッフ | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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