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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
高齢者の歯科医療についての研修会企画
 先日、ようやく私の母校の日本歯科大学同窓会が全国で持ち回りしている研修会の内容と講師の先生が決定いたしました。
テーマは「高齢者の歯科医療」についてで、内容は「高齢者の口腔ケア」・「高齢者の身体リスクを考慮した対応」になりました。
林歯科診療所では開院以来、地域医療における役割を担うため、訪問診療・在宅口腔ケアを行っております。
自転車で移動可能な範囲でしたら対応させていただいております。
京都、下京区内では未だ訪問診療・在宅口腔ケアが浸透しているとは言えない状況です。
当院においては地道な取り組みを通じて、これらが普及していくことを願いながら日々、行っております。
| seiji0024 | 訪問診療 | 10:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
中性電解水についての困りごと
林歯科診療所では感染予防の大きな柱として、診療ユニット(診察台)に水道水ではなく、殺菌作用のある中性電解水を給水して治療に使用して、患者様のお口の中に入る水が雑菌の混入がなく、クリーンな状態で治療を常に行っております。
しかしこの中性電解水を製造しているメーカーより、平成21年3月いっぱいをもってこの機械の製造を中止するとの通知がございました。
この中性電解水はアサヒプリテックという会社の製品で、同社が特許を取得した独自の機構で電解水が作られるのですが、この装置で作られた水は殺菌力が強い割には、組織や器具に対しての害が少なくとても安心出来るため、当院でも採用してまいりました。
林歯科診療所中性電解水装置はオーバーホールを行ったばかりなので、当面は取り替える可能性はないものの、今からこの装置にいずれ取って代わるものを探しております。
現在でも当院は感染予防対策についても更なるレベルアップを図るために、いつも考えをめぐらしている状況です。

| seiji0024 | 感染予防 | 03:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
当院の歯科助手・受付を志す方へ
林歯科診療所では以前より歯科助手・受付を募集しております。
パートと正社員の2通りを募集しているのですが、昨今のきびしい雇用情勢から安定収入を求める傾向からパートでの応募はほとんど無く、正社員の応募のみが多数届きます。
当院歯科助手の正社員は、現在リタイアしておられても、かつてそれなりに他業種でのキャリアがあった方をお待ちしているのですが、残念なことに今まで多数応募いただいた中で、それに見合う経歴・スキルをお持ちの方はどなたもお持ちではございませんでした。
もし正社員での応募を希望される場合、このような観点を踏まえて応募されるようお願い致します。
一方パート採用の場合、経験やスキルについては問わず、こちらでじっくり指導していく体制が出来ております。パート採用であっても目覚しい成長が見られ、当院ならびに患者様に多大なる貢献をしていただける方にはその後、正社員の登用も行っております。
詳しい内容につきましては、当院のスタッフ募集のページをご参照ください。

| seiji0024 | スタッフ募集 | 06:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
良い歯医者をわかっていただくためにお薦めの本
世間で皆様の会話でよく出てくるのが、「あそこの先生はいい先生」、「あそこの歯医者はやぶ医者」などと、よく噂話が出ます。私どもはそのような噂話にすごく影響され、急に患者様が増えたり、逆に減ってしまうこともあります。
しかし、いい歯科医院・いい歯科医師の定義が定まっていないのに、このような話がどんどん広まってしまうことは決して好ましいことではございません。
そこで、「いい歯科医院」、「いい歯科医師」を見極めるためにお薦めの本がございます。
「歯科」本音の治療がわかる本 歯科で損をしない「歯医者さん」の探し方・選び方、という本で山形県でご開業の日本で最も有名で、私も尊敬している熊谷崇先生が書かれたものです
このような類の書籍は、極端に患者サイドに立ちすぎて、現実にありえないような内容で書かれていたり、反対に極端に歯科医師サイドに立ちすぎて、恣意的にインプラントなど高額治療のみを賛美するような内容で書かれているものが多くあります。
しかしこの熊谷先生の本は私が読む限り非常に中立的に書かれ、なおかつ科学的根拠に基づいて理路整然としており、実は当院ではバイブルにしているくらいです。
当院では患者様のご希望に応じて、この書籍の貸し出しも行っておりますので、ご希望の方は是非、お声掛けください。

| seiji0024 | ひとりごと | 14:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
プレゼンテーションツールについて思うこと
 先日、林歯科診療所の主要な設備の大半を占めている歯科医療器材総合メーカー、(株)モリタの展示会に行ってきました。
その展示の際、当院で導入している患者様への治療に関するプレゼンテーションソフトの研修会も併開しており、受講してまいりました。
なかなかこういったコンピューターソフトは使いこなしによって、宝の持ち腐れになったり、強力な武器になったりするのですが、どうも私のところでは宝の持ち腐れになっているようです。
しかし、ふと患者様の立場に立つと、インプラントセラミック治療など高額な保険外治療を行うか否か決める際、ご自宅に戻られてからも手元で概要がわかるような資料がなくては、どうしていいかもわからないのではないかと思います。
そのような観点からすると、もうコンピューターソフトを覚えるのは苦手だからといつまでも逃げているわけにはまいりません。
これから少しずつ、当院の院内LANに導入しているソフトをもう一度、練習していきたい改めて思っております。
| seiji0024 | ひとりごと | 06:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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