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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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最近導入したZimmer社製のインプラント

もう私はインプラントをはじめて行ってからおおよそ15年くらい経ちます。

元々私はさほどインプラントの商品自体にあまりこだわりが無く、なるべくトラブルが少なく、あまりコストがかかり過ぎて治療代が高くなるようなシステムなら、と言うことで長年国産のインプラントを使っておりました。

しかし近年、国産インプラントの価格が上昇し、治療費とコストとのバランスが取り辛くなってきました。

そんな中、とあるインプラントの研修で使われたZimmer社製のインプラントが気に入り、当院でも最近こちらのインプラントを良く用いるようになりました。

Zimmer社のインプラントはアメリカ製で、世界のトップシェアのノーベルバイオケア社とストローマン社が共にスウェーデン製であることからちょっとキャラクターの異なるインプラントです。

 

まずスウェーデン製のインプラントではあまり用いられない、ハイドロキシアパタイトコーティングが主流にラインナップされており、当院でZimmer社製のインプラントを用いる時も100%ハイドロキシアパタイトコーティングされたものを遣います。

このインプラント、特徴は何と言っても骨によくくっつきます。それも早いです。これは臨床的にはとても大きなアドバンテージです。

その割にはコストが手ごろで、インプラントの治療費をこれな値上げせずに済みます。

 

一方、欠点もあります。まず手術ツール。インプラントを埋入する穴を掘るためのドリルは全然だめです。あまりにも切れ味が無さ過ぎます。ですから私は他社のドリルを併用しています。

もう一つ、最終的に被せ物を行いますが、その過程で用いる商品のバリエーションが少なすぎて、高さの確保できないケースではいつも歯科技工士が泣かされます。

 

このように基本性能は良いけど、間抜けなところがあって使い勝手が悪いあたり、よくあるアメリカ製品に通じているかも知れません。

こんな事言うとメーカーの方から怒られるかも知れませんが、性能は良いけど使い勝手が悪いインプラントなので、インプラント初心者の歯科医師の先生方にはちょっと使いにくいかも知れません。

既に何年も他のインプラントを経験されて、現状のインプラントの骨との結合にご不満の方、もっと手ごろな治療費でインプラントを提供されたい先生方に私は個人的にお勧めいたします。

| seiji0024 | インプラント | 15:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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