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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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教職員向けの研修を行いました

私は現在、地元の京都市立梅小路小学校の学校歯科医の任に就いております。

歯科医師会(学校歯科医会)や教育委員会の流れでは、年2回行われる学校歯科検診と学校保健委員会、それに年1回行われる就学時検診、年2回の歯みがき教室、合わせて7回学校に行くことになっております。

 

しかし学校歯科医に就任して以来、これだけで児童の歯の健康を守るのには不十分だとずっと思っておりました。

そんな中、学校側と協議を行い教職員向けの歯科に関する研修会を行うことになり、先日その研修会に講師として行って参りました。

 

あれもこれも入れこんでしまうと吸収しきれませんし頂いた時間も限られておりましたので、今回は「歯科と児童虐待」、それから「フッ化物洗口」に絞って行いました。

 

まず歯の状態から児童虐待、それもネグレクトについてある程度スクリーニングできる可能性がある、と言うことに教職員の方から大きな反響がありました。

ただしこういった内容を講義すると、虫歯が多いだけで虐待だと疑われるなどの誤った偏見も生じる恐れがあるため、そのような事の無いようになるめく偏りなくニュートラルな立場で慎重に話しを進めました。

 

フッ化物洗口について、もうこれの有益性を否定する人は居ないと思いますが、肝心要の教職員の方々に対してはきちんと理解されているとは言えない状態がずっと続いております。そこで主にフッ化物利用の安全性について、一般常識と比較しながら説明しました。

 

どうしても教職員は人事異動で毎年入れ替わりがあるため、学校全体での理解を深めていくためにはこういった職員研修を今回だけで終わらさず、継続して行っていくことが必要だと思います。

| seiji0024 | 小児歯科 | 08:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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