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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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出生から嚥下・咀嚼機能の発達を考察する

唐突ですが、小児歯科の問題ほどこの数十年で大きなパラダイムシフトが起こったと言っても過言でないと思います。
昭和50年代までは”虫歯の洪水”と言われ、どの歯科医院でも待合室に小児の患者さんがあふれておりました。
私は当時、父の歯科医院でその光景をよく目にしており、父が怒涛のように数多くの小児患者さんの虫歯治療をして、歯を削る時の独特のにおいがいつも充満していたのを思い出します。

しかし時が変わり、今では小児の虫歯は劇的に減りました。
では我々歯科医師が小児に対しての仕事が激減したかと言えばそれは全く違います。

不正な咬み合わせ・歯並びは逆に激増しております。
小児の矯正治療、予防矯正とか咬合誘導とか言われたりしますが、そのケースは非常に多くなりました。

しかし何故、歯並び・咬み合わせが悪くなるのでしょう?
確かに遺伝的な要因もございますが、最も大きな因子が嚥下や咀嚼などの機能がアンバランスなことです。

そこで先日、子どもの嚥下や咀嚼の発育に関して茨城県でご開業の石田房枝先生と佐賀県でご開業の増田純一先生による講演を聞いてまいりました。
さすがお二方とも何十年にもわたって地域の小児歯科を支えてこられた大御所だけあってさすがに一言一言がとても重みのある内容でした。
こういった内容を受講するといつも感じるのが、出来れば出生直後から定期的に子どもを診察出来れば、と思わされます。

| seiji0024 | 小児歯科 | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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