blog index

林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
<< 原因療法をベースにした咬合臨床 | main | 7月16日(土)診察時間変更のお知らせ >>
嚥下障害の症例発表を行いました

毎年、地元の医師会である下京西部医師会主催の下京西部医師会学術集談会に参加しておりますが、今回は久々に私が演者として発表を行いました。
今回のテーマは在宅の嚥下障害患者さんで、私が介入することによって嚥下障害が大きく改善し、禁食状態だったのがほぼ全量、口から食事が摂れるようになったケースを症例報告させていただきました。

実際に動画も交えてのプレゼンテーションでご聴講いただいた方の中には驚きの声をあげてくださった方もおられました。

しかしこれだけの結果を得られたのには家庭環境やサポートする医療資源などの条件があったからですが、何よりも嚥下障害臨床をコーディネートする私自身が手前味噌ですが、的確に診断を下し治療計画を策定したからだと思っております。

嚥下障害で食べたくても食べられなくて低いQOLにさらされている方々を一人でも多く人間らしい生活にしていきたい、との思いで勉強してきてその成果を発表しました。

しかしとても残念なことに、これだけ素晴らし治療成績を残し発表の場を通じてアピール致しましたが、ここに大勢来られた在宅医療のキーパーソンであるケアマネージャーの方には全く伝わらず、この発表依頼数カ月経ちましたが、嚥下障害や有病者に対応できない割に営業力の強い歯科医院に依頼が全て行ってしまい私のところに依頼が一件も無いのが現状です。

実際には在宅できちんと管理されていない嚥下障害の方は無数におられるはずです。その方たちを少しでも救うために今後はケアマネージャー以外に訪問看護などに幅広く啓蒙していきたいと思っております。

| seiji0024 | 摂食嚥下 | 08:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする


この記事のトラックバックURL
http://hayashi-shika.jugem.jp/trackback/937
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

bolg index このページの先頭へ