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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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鼻と口とを塞ぐ嚥下機能の基礎知識

ものを飲み込む運動を嚥下(えんげ)と正式に呼びます。
この嚥下については昨今、手前味噌ですが猛勉強しました。
その結果、数年前と比較してかなりレベルの高い嚥下障害への臨床が提供できるようになりました。

その一方で、日頃から嚥下臨床を熱心に取り組まれている言語聴覚士の方々は、鼻と口をふさぐ機能が落ちてしまって上手く飲み込めないケースを目の当たりにされていながら、これらを改善するための装置、軟口蓋挙上装置やスピーチエイドといったものが必要だと感じおられる反面、これらの装置を歯科医師に製作を依頼しても使い物にならないものしかできてこなくて諦められている状態で我々歯科医師にとってはとても情けない状況です。

それもそのはずで、嚥下については現在では歯学部教育でもかなり重点的に教えていますし、我々のようにかつて学生時代にはあまり学ぶ機会が無かった世代も、現在では多くの卒後研修を受ける機会に恵まれております。
しかしそれらの多くは口の動きと喉の話しで、口と鼻との閉鎖について専門的な知識を学ぶ機会はほとんどありませんでした。

そんな中、以前より嚥下臨床についてご指導いただいているTOUCHという嚥下臨床を普及させる団体を主催されている舘村卓先生に先日、鼻と口との閉鎖に限定した非常に専門的な講義を受けてまいりました。

歯科のスタッフが出にくい土曜日開催、さらに非常に専門的な内容とあって今までの講義に比べて参加者は少ない状況でしたが、その分受講している私にとってはダイレクトに舘村先生の話が伝わってきて、とても多くの事を吸収できました。

本日の内容もまた一つ、自分の嚥下臨床レベルアップに役立つものと確信しております。

 

| seiji0024 | 摂食嚥下 | 13:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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