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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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慢性期・陳旧期の嚥下障害に対する対応

上手くものを飲み込みにくくなる嚥下障害の多くは高齢者です。
その高齢者でとても多く認められるのが認知症です。我々は高齢者の嚥下障害に対して、多くはこの認知症を理解しなが治療を行っていく必要があります。

そんな中、歯科医師会で今年度、京都府下各地域において摂食嚥下障害臨床の中核となる歯科医師の人材を育成するために、4日間の密度の濃い研修を行い、先日の基礎編に続いて習熟編の研修が今回行われ私も参加いたしました。
今回の研修は二日間にわたって開催され、二部構成で行われました。

初日は嚥下障害の概略について大阪大学歯学部顎口腔機能治療学教室准教授の野原幹司先生に講師を務めていただきました。
この講演では技術的な内容というよりは、嚥下障害の歴史や社会的背景、さらに何故我々歯科医師がこの嚥下障害に対応することが社会的に求められているのか非常にクリアカットにご説明いただき、ただただ唖然と納得させられながら拝聴しておりました。

二日目は嚥下障害の基礎的理論と臨床における観察ポイントについて同教室の田中信和先生にご講演いただきました。
人が食べ物を口に運んで胃まで入るまでに5つの段階がありますが、その5つの段階毎に詳しく基礎を解説していただきました。
さらに嚥下障害に対する臨床を行う前に、その治療が必要か否か日々高齢者の身近におられる専門的な知識を持っていない方でもできるスクリーニングについて学びました。

まだこのシリーズの研修はあと一回残っております。全てを吸収して今後の臨床にさらに役立てていきたいところです。



 

| seiji0024 | 摂食嚥下 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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