blog index

林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
<< 10月23日(金)診療時間の変更と10月24日(土)休診のお知らせ | main | 今年はは知識・技術以外にもっとココロを鍛えます >>
矯正治療には絶対必要条件の歯周病コントロール
林歯科診療所では小児から成人まで幅広く矯正治療を行っております。
一方、歯周病治療も予防的な軽い処置から薬を使った歯周内科、高度な再生治療まで行っています。

その中で、特に大人の成人矯正を行う際は、歯周病のコントロールが絶対必要条件になります。
当院で矯正治療を行う場合、当然歯周病のコントロールを必ず行うので、矯正治療による歯周病の急速な進行はほぼ見られませんが、他の歯科医院で歯周病があるにも関わらず適切な処置がされないまま矯正治療を進めて、その後矯正治療は終了したけれど歯がグラグラになってしまった方も時折見受けます。

そもそも何故歯が動くのか、というと歯を支えている骨を動く方向には骨が溶けて、その反対方向は骨が新たに足されることによって成り立ちます。
しかし歯周病という病気は歯を支えている骨に大きく影響を与えてしまいます。
よって歯周病があるまま歯を矯正で動かすと、動く方向には骨が溶けて歯が動き矯正治療としては狙い通りの位置に歯を移動させられるかも知れませんが、動く方向と反対側は元来骨が新たにできてくれないといけないのに歯周病によってそれが妨げられてしまいます。

結果、きれいに歯は並んだとしても歯を支えている骨がやられてしまって、咬む力に耐えられなくなってしまいます。

こんな事は絶対に起きてはならないことで、ある意味その担当した歯科医師の怠慢とも言えるかも知れません。
我々歯科医師がきちんと診る目をもって矯正治療に取り組まねばならないところです。
 
| seiji0024 | 歯周病 | 08:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする


この記事のトラックバックURL
http://hayashi-shika.jugem.jp/trackback/891
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

bolg index このページの先頭へ