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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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最近主流のボーンインプラントに対する疑問
インプラント臨床は近年、特別な存在では徐々になくなり多くの医療機関で受診できるようになりました。
このインプラント、各社から様々な製品が発売されていますが、最近の流れを見るとやたらボーンレベルタイプのインプラントが増えているという印象を持ちます。

ボーンレベルインプラント、一般の方には何の事だかさっぱりわからない用語です。
ボーンレベルインプラントとは、骨に埋入されたインプラント体の上端がちょうど骨のレベル付近にあり、骨の高さ近くで上物とのジョイントがあるものです。
一方、ティッシュレベルインプラントというものも存在しています。ティッシュレベルインプラントとは骨に埋入されたインプラント体上端が骨のレベルよりさらに飛び出て歯肉のライン近辺まで達しているもので、ジョイントも歯肉付近の高さに存在しているものです。

最近、高い審美性や設計の自由度からボーンレベルインプラントが主流になってきましたが、やはりいくら改良されたとはいえジョイントをどうも100%信じられなくなってきました。
そこで最近、自分の臨床では審美性があまり求められない部位については極力ティッシュレベルインプラントを用いようと考えるようになってきました。

世間の潮流からは逆流している考えかもしれませんが、自分自身で100%信用できないものは、なるべく危険な場所から遠ざけたいとの思いでこのようになっています。

審美性の関係ない場所であれば私はこのティッシュレベルインプラントの感染に対するアドバンテージはあると考えているので、症例写真の見栄えは良くないですがご理解いただければと思います。
| seiji0024 | インプラント | 08:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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