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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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乱立気味の目立たない矯正システム
最近、ニーズが増えている矯正治療の中にあって、装置が目立たない矯正のニーズが非常に高まってきています。
この目立たない矯正治療には大きく分けて2つの方法がよく用いられております。

1つは”リンガル”と呼ばれている方法で、全ての歯にワイヤーをかけるマルチブラケットを全て歯の裏側に取り付ける方法です。
この方法は目立たない利点がある一方、常に装置が舌に触れてしまう不快感、咬み合わせによっては一番目立つ上の前歯に取り付けられない場合がある、装置同士の距離が短いため細かな調節がしにくい、装置の装着やワイヤーの交換などで長時間かかってしまうため治療費が相当高額になってしまうなどの欠点があります。

2つ目にマウスピース矯正があります。”インビザライン”、”クリアライナー”など様々なシステムが流通しています。
この治療法の利点は歯科医師に特別の技術を要求しないところにありますが、歯を動かすためのマウスピースを何度も交換しないといけないため、技工コストが高くその分治療費も高額になってしまいます。さらに取り外しできるもののため、患者さんご自身が真面目に装着していないと効果が発揮できません。それと私はこういったシステムの最大の欠点が、上下の咬み合わせについて何の配慮も出来ないこと、これは咬み合わせにこだわる私にはとても受け入れられるものではありません。

このように上記2つの方法は私にとっては受け入れがたいものです。
そこで現在私は自分がふだんよく使っているリンガルアーチという古典的な装置、これを上手く活用して目立たない矯正が出来るよう、現在教わっているところです。
この方法、習得するのにかなり鍛錬が必要で皆さまに提供できるようになるまではまだまだ先になる見通しです。
| seiji0024 | 矯正治療 | 07:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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