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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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最近見直されてきているメタルボンド
歯科臨床で何十年にもわたって審美的な治療の大きなウェートを支えてきた方法がメタルボンドと呼ばれるかぶせ物です。
これは金属のフレームの上にセラミックを焼き付ける方法で、強度と審美性を兼ね備えているため長年、世界的に歯のかぶせ物では主役の座に留まり続けてきました。

しかし最近、金属アレルギーへの懸念・貴金属高騰によるコストアップなど背景と相まって、高密度セラミックやジルコニアなどの新しい材料の出現で、メタルボンドが患者・歯科医師双方から敬遠されるようになってきました。

しかし最近の動向を見ているとどうも昨年ころより首都圏を中心にまたメタルボンドが増えてきています。
この背景にはコバルトクロムという金属材料でメタルボンドが製作できる技術が確立し、それが現場に浸透してきたためだと考えられます。
コバルトクロムはそもそも歯科では入れ歯の材質に長年用いられており、安全性に関してはすでに長年の実績から立証されています。また金属代は比較的手ごろで、強度は申し分ありません。

いくら高密度セラミックやジルコニアが出たからといって、やはり金属を使わざる得ないケースは度々あります。
そんな中、コバルトクロムを用いたメタルボンド、これから急速に普及するものと思われます。
| seiji0024 | 審美歯科 | 14:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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