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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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こどもを落ち着かせて治療するにあたって必要なこと
林歯科診療所では非常に多くこどもの受診があります。
当院のエリアは中央市場のすぐ近く、ドーナツ化現象でこどもの人口が極端に少ない地域にあります。
ですから普通に考えればこどもの割合は極めて少ないことが想像できますし、そもそも開院した時には自分は高齢者医療を主に行っていこうとずっと考えておりました。
しかし実際、やっているうちにこどもの比率がどんどん増して、地域の世代分布からあまりにかけ離れた状態になってしまいました。
これだけこどもが増えた背景には、当院が非常に多くの矯正治療を行っていることと、世界中の薬剤や機器を用いて行う最先端の虫歯予防も影響しているかも知れません。

しかし実際の小児歯科臨床で圧倒的に多い治療はやはり何と言っても虫歯治療です。
虫歯治療、当然歯を削るわけで大人だってとても苦痛ですよね。それをこどもの我慢してもらうにはいろいろと配慮しなければならない点があります。
そのために当院でもなるべくこどもを落ち着かせるために、まずどうして治療しなくてはならないのかをきちんと考えさせるようにしています。その上でお互い絶対にウソをつかないことを強く約束して、がんばったらご褒美がもらえるようにしています。

ただ診察室の中だけ努力すればこどもが落ち着いてくれるかと言えば完全にNoです。おうちできちんとこどもに保護者の方が事前に説明しているかどうかが一番大きなカギを握ります。これ無くして歯科医院にこどもを連れてこられても、こどもにしたらだまされたと感じ、いくら診察室で我々が種々の努力をしても全く無駄です。
しかし昨今、モンスターペアレントという言葉がまかり通っているように、保護者の準備不足のせいで泣き叫んでこどもの治療ができないのを我々歯科医院の責任にされる心無い保護者の方がいらっしゃいます。

そもそも自分のこどもを虫歯でボロボロにさせたのは保護者の方が育児管理能力が無いからそうなったわけです。ですから元来なら我が子をこんな目に合わせた、という懺悔の気持ちで歯科医院に協力を仰ぐ姿勢で、未来あるこどもの将来のために少しでもみんなで支えていく気持ちが大切だと思うこの頃です。
| seiji0024 | 小児歯科 | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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