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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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骨幅を安全かつ大幅に増やすには
インプラントを手術する際、骨の幅があまりに狭いとインプラント体がはみ出してしまい、骨との結合が妨げられたり感染してしまうことがあります。
今まではインプラント体がはみ出た部分に骨を移植し、それを専用の膜で固定するGBRと呼ばれる手術を主に行っていました。
しかしこの術式、術後の腫れや痛みが大きく、また感染のリスクも非常に高いものでした。

一方、細い骨を2枚におろして骨の幅を骨の内部から広げるスプリットクレストと呼ばれる術式もあります。この方法、上手く決まれば感染のリスクも少なく非常に早期に骨が出来てくれます。しかしこの方法は大幅に骨を広げると途中で骨折してしまって、大規模に骨がボロボロになってどうしようもないくらいかえってひどい状態になるリスクとの背中合わせでした。

ということでリスクの高さと不確実性からこの2枚におろすスプリットクレストは骨幅を増やす主流にはなっていなかったのですが、先日東京都でご開業されている鈴木光雄先生によるこの方法のセミナーを受講して、私の先入観が大きく変わりました。

硬い骨、柔らかい骨、それぞれにちょっとした前処理をするだけで、今まで私が愛用している器具だけで驚くほど安全に骨を広げることができるのです。
ここで使う私の器具、今まではちょっと宝の持ち腐れ的なところもあったのですが、これだけ応用範囲が広いのには驚きでした。
せっかく持っている物なので、早速教えていただいたことを実践してもっと有効活用していきたいと思います。
| seiji0024 | インプラント | 08:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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