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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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歯周病臨床の概要をおさらいする
当院でも業務比率の非常に高い歯周病治療、最近では再生療法・薬物療法などの情報が飛び交っていて、私たちもついついそういった新しいものに目が行きがちで、ついつい基本の復習をさぼりがちになります。
そんな中、先日日本歯科大学教授の沼部幸博先生による歯周病臨床の総説についての講演を聞いてまいりました。
その中でついつい粗末にしがちな基本的な内容から、現在保険診療で導入されている歯周病治療のガイドラインが古くて、現在の知見とは合わなくなってきて、そろそろ見直す時期ではないか、との我々町医者と同じマインドの意見も聞かれ、共感しながら受講していました。
かれこれ沼部先生の講義は私が日本歯科大学の学生だった20年前にずいぶんお世話になりました。当時と変わらぬ物腰の柔らかい語り口で勉強になったと同時に懐かしさがよぎってきました。
今後の歯周病学の展開について、再生療法などが挙げられましたが、私はやはり遺伝子診断にとても興味があります。ほとんど同じような口腔内環境であったとしても、そこに生息するバクテリアの分布や歯周組織への影響は千差万別で、そこには何らかの遺伝情報があるのではないかと、私も感じております。
もしこの検査法が実用化されれば、歯周病治療体系全体に多大な影響を与えるのは間違いないと思います。
| seiji0024 | 歯周病 | 08:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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