歯の着色について
2010.11.04 Thursday
林歯科診療所では京都市中から「歯を白くしたい」といった内容の主訴で来院される方が結構いらっしゃいます。
しかし歯の着色の状態によって適切な処置がことなります。 歯の表面に茶渋のような沈着物が付いただけのものでしたら、プロフィフレックスと呼ばれる特殊な器具で微粒子の粉末を吹き付けて除去することで白い歯が得られます。 しかし多くの場合、歯の内部にまで色素がしみこんでしまっており、粉末を吹き付けただけでは歯は白くなりません。歯の内部にまで薬効成分を浸透させ、着色を浮かし取る”ホワイトニング”を行わないと白くはなりません。 このように歯を白くするためにはいずれにせよ、ご自分だけで何か行ったところで無駄な努力に終わってしまうばかりか、大切な歯や歯ぐきを大きく傷つけてしまいます。 と言うわけで、歯を白くされたい方はまず歯医者さんにご相談されることをお勧めいたします。 |