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2010.09.22 Wednesday
京都の林歯科診療所では、近年当たり前になったインプラント治療も行っております。
このインプラント治療、最近の歯科医院では診療体系の中心にしている歯科医院が急速に増えてきた印象を持ちます。 こうなってしまった理由についてはまた別のところで解説しようと思いますが、当院では特に医院経営の中軸に据えているわけではございませんので、サラッと説明はいたしますが無理にこのインプラントをお勧めすることはしておりません。 一般の方々からはこのインプラント治療、時代の最先端をいく治療だと思い込んでいる方が大多数だと思います。現に、我々歯科医師や歯科衛生士の多くもインプラントを最先端医療だと信じきっている人が多くいます。 しかし実際はまったく異なります。現在使われている骨と緊密に結合するオステオインテグレーションインプラントが登場したのは既に30年以上前のことです。 では同時期に登場した他の歯科治療技術としては、現在の根管治療の基礎が確立された時期です。 皆様がごく一般的に受けられている根管治療と同じ歴史があるのです。 それにも関わらず何故、インプラントが最先端医療と思われがちかと申しますと、この30年以上の歴史の中、日本だけ世界から取り残された15年があったからに他なりません。 世界の潮流が現在のオステオインテグレーションインプラントに向かっている中、日本国内では大御所と呼ばれている歯医者さんが他のシステムが優れているといって国内に広めてしまったからです。 この失われた15年で日本のインプラント治療は大きく出遅れるだけでなく、信頼も失ってしまいました。 この空白の15年を作り出した大御所が現在でも、インプラントのエキスパートだと自称して大きな顔をしてインプラント治療をしていることはとても皮肉です。 だから実質、日本ではインプラント治療はせいぜい15年くらいの歴史しか実質はありません。 よってインプラント治療は最先端の治療ではないのです。 しかし逆の見方をすれば、世界的には非常に実績十分のオーソドックスな治療法だとも言えます。 インプラント治療に関してはこのような視点で説明をお聴きになると、また違った視点で捉えることが出来るのではないでしょうか? |

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