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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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ダメだと言い切る前に最低限やるべきこと
京都・七条・丹波口の林歯科診療所では失った歯を取り戻すため保険の入れ歯から、保険外の精密な入れ歯インプラント治療全てを行っております。

多くの歯科医院が当院と同じようにこれら全てを対応しているわけですが、最近当院を受診される患者様によく見られるパターンで、
「よその歯医者さんで保険の入れ歯を作ったけれど合わずダメでした。その先生から保険の入れ歯はダメだと聞いていたので次は保険外の上等な入れ歯にしましたがこれもダメでした。最後はインプラントしかないと言われ、嫌になってこちらで見ていただきたいと思いました。」
こういう方が非常に多いです。

そこでこういった場合、私はまず前の歯医者さんで作った保険の入れ歯も保険外の上等の入れ歯、両方持ってきていただきます。
そこで感じるのが、まずダメだと言い切っていた保険の入れ歯について、きちんと型が採れていない事がすごく多いのです。
そして保険外の上等の入れ歯をチェックしても確かに技工士さんの手がかかった精巧な作りはしていますが、基本的に保険の入れ歯で見られたことと同じ型採りの不備がありました。

こんなテクニカルエラーがあっては保険の入れ歯が良いも悪いも評価のしようがありません。よってインプラントしかありません、と患者さんの前で断定的に語るのはいかがかと思います。

保険の入れ歯であっても厳しいコストの制約の範疇で、きちんと押さえる所を押さえてからその是非について語るべきではないでしょうか?
実際当院では他の歯科医院で高いお金を出してさんざん入れ歯を作ったけれど合わなかった方が、当院で普通に保険の入れ歯を作ってそれで満足されているケースも多くありますし、それでもうまくいかなければ保険外の入れ歯を作ったら満足されることが多いので、インプラントにまでいたるケースはそんなに多くありません。

当院では保険の入れ歯については厳しいコスト制約の許される範疇では努力させていただいております。ですからもしこれでうまくいかない場合は堂々と、保険外の上等の入れ歯やインプラントの話をお勧めいたします。

このように入れ歯治療は100点満点が得られる治療法ではございませんが、その許容度は人それぞれですので、そのあたりご理解いただきたいと思います。
| seiji0024 | 入れ歯 | 08:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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