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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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近い将来歯科医師に必要とされる知識
現在、日常臨床で歯科領域の再生療法でまず、皆様にパッと思い浮かべていただくと多くの方がインプラントをイメージされることと思います。
このインプラントはチタンというシリンダー型の金属で出来ており、手術して顎の骨に埋め込みます。
手術が成功し、感染が起こらないとこのインプラントは顎の骨と強固に噛み合い、失った歯の代わりとして機能できるようになります。
このインプラント治療によって得られるメリットは非常に大きく、もちろん林歯科診療所においても日常臨床に取り入れております。

しかしこのインプラント治療は本当の再生医療なのでしょうか?
元来、再生医療とはIPS細胞のようなものを用いることが本道だと思います。
そういう意味からすると、インプラント治療は科学的にはずいぶん古い治療で、とても最新の治療とは言えません。

あと10年か20年もすれば本当の再生医療が歯科治療でも行われるようになるでしょう。
その時、我々は古い歯科治療の技術ばかり習得していても最新の再生医療にはついていけません。

私はそう確信しているので今でも少しずつ、現在の歯科臨床には直接関係ない”分子生物学”や”発生生物学”といった基礎生物学の分野の情報も仕入れております。
こういった基礎生物学分野は付け焼刃で勉強しても、全く追いつかないほどとても奥が深いです。

私が先を見越して得ている知識が近いうち、お役に立てるような夢のある再生医療技術の進歩と普及がなされることを、心躍らせながら期待している次第です。
| seiji0024 | 研究開発 | 08:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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