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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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本質を何も学べなかった者
京都の林歯科診療所は開院して2年半が経ちました。
その間いろいろと紆余曲折があり、特に最初の1年数ヶ月はスタッフの問題で泣かされ続けました。
その中で、最も私自身も医院全体も傷ついたことが、私がとても大切にし、信頼していた開院以来在籍していた歯科衛生士に裏切られ、当院の資料や個人情報などを持ち出され、よからぬ風評を立てられてしまいました。その者は風の噂では、東京都心の超高級歯科医院に引き抜かれたそうですが、もしやそこで当院から持ち出した資料を元に目新しい診療を行っているかもしれません。

確かにこの時期、当院では新しい診療メニューを立ち上げるべく、連日目白押しで資料をスタッフに提示しておりました。しかし、現実にそれらを自分の医院で立ち上げ、日々の業務に取り入れ、患者様に安定した治療成績と安全性を提供していくには、産みの苦しみで試行錯誤を繰り返せねばなりません。
私にとって救いだったのが、残ったスタッフが一生懸命この立ち上げに協力してくれ、ショックで挫折しかけた私を支えてくれたことは今も感謝の気持ちでいっぱいです。

この情報を持ち出したスタッフは一見、当院で最新鋭の治療技術を学んだように見えますが、この産みの苦しみを他のスタッフと共有しておらず、生きた知識とはなっていないはずです。
実際、最初にスタッフに配った資料から、現在行っているホワイトニング唾液検査高度な予防処置などの進め方は、自分なりに試行錯誤を繰り返した結果、全く異なるものとなっております。
というわけで、もし私が当初教えたままの方法で、現在の医院でホワイトニングや唾液検査などを行っても、我々と同じだけの成果を得ることはまず不可能でしょう。

と言うわけで、もし当院から技術を漏洩することを目的でスタッフに応募されたとしても、それを日常業務に取り入れるための過程を共有しない限り生きた知識・技術には絶対なりません。

当院ではまだまだ新しく取り組みたいことがたくさんございます。この新しい取り組みを共に立ち上げ育てていっていける志の方をスタッフに是非、迎えたいと思います。

| seiji0024 | スタッフ | 08:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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