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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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不景気の直撃を受けている歯科業界
数年前より日本中で”勝ち組”・”負け組”などという現象があらゆる業種で飛び交い、完全に二極化になりつつあります。
特に我々歯科医院においてその現象は顕著で、順調に運営できている歯科医院とそうでない歯科医院の格差が大きくなってきました。
私の医院が今、この観点からどのポジションに居るのかは自分自身ではなかなか判断が難しいですが、医療の安定供給という観点からすると、あまり格差が生じることは好ましくないと思います。

しかしこの2年くらいの間で、順調に経営できている歯科医院にも少し陰りが出てきています。
これは最近の不景気で大幅に保険外収入が落ち込んでしまっていることに他なりません。

特にインプラントのような非常に単価の高い保険外治療に経営を依存している歯科医院は苦しくなってきているのではないでしょうか?
よく歯科医師向けの医院管理の研修に参加すると、「いかに単価の高い保険外診療を勝ち取るか」、といった内容ばかりです。

しかし我々は地域の皆様のお口の健康を守るお手伝いをしていくことが最大の使命のはずです。それなのにごく一部の多額の医療費を支払える方だけをターゲットにして、他の方をいい加減に扱うようなことは私にはできません。
しかしその一方で、保険診療だけでは皆様が望まれる医療を提供するにも限度があることも重々承知しております。

そこで当院では保険外診療について2つの方針を貫いております。
一つ目は、
単価の高いインプラントに経営を依存しないようにしております。
よって当院では強引にインプラントをお勧めするようなことは一切しておりません。
あくまで患者様の選択に委ねております。

二つ目は、
多くの方のニーズにお応えするため、保険外診療メニューを多く取り揃え、高額な治療以外に手ごろな料金帯のものも細かく設定しております。

高額診療を数多く行っている同業者からはバカにされているのかも知れませんが、今後も自分の信念に基づいて行っていくつもりです。
| seiji0024 | ひとりごと | 12:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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