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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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保険改正に当たってのうわごと
京都・下京区・丹波口駅・七条七本松の歯科・歯医者 林歯科診療所は日々、一般保険診療を行っております。
この保険制度、非常に難解でわからないことが多々あるため先日、保険医協会主催による診療報酬改定の説明会に参加してまいりました。
以前、お伝えしたように保険医療の診療報酬は2年に1回、必ず改定が行われます。
今回、民主党に政権が変わり自民党時代の全く無策な医療政策がようやく改善される流れとなったのですが、実際運用面では細かなところまでまだ私自身、理解できておりません。
そこで、患者様に健全な保険診療を提供するために、勉強に行ってまいりました。

今回も講師は東京都保険医協会の会長 中川先生で、非常に軽妙な語り口でわかりやすく解説をいただきました。
一連のお話を伺って今回の改正で感じることは、行き当たりばったりのその場限りの治療をますます軽視し、かかりつけ医で長期予防管理を行うことにさらに手厚くなりました。

これは歯科保険医療の使い方について、我々歯科医師の側にも患者様である国民にとっても、国が意図的に流れを作っているのではないかと思います。

すなわち、従来長く国民の皆様がされてきた歯医者さんの”駆け込み寺”的な医療についてはどんどん縮小し、口腔と全身の健康との絡みもあわせてかかりつけ医で計画的に長期の予防管理を行うことに恩恵を与えるように感じられます。

この制度、一部のヨーロッパなどではごく当たり前で、トラブルが起きてからの歯科治療は自己管理が出来ていないという解釈で高額な医療費を自己負担することになります。
一方、予防管理については非常に手厚く行われ、しかもこの予防管理の重要性を学校初等教育から国民に啓蒙しています。

厳しい国家財政の中、歯科治療について高度な技術が新たに診療報酬に加わることはまず考えにくい中、今後皆様が安心できる健康な歯を維持していくためには、国策で道付けられているかかりつけ医による長期予防管理をしっかりと受けていただきたいと思います。


| seiji0024 | ひとりごと | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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