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林歯科診療所

京都の歯医者林歯科診療所 院長日記
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現在行われている再生医療に関する本音
京都・下京区・丹波口駅・七条七本松の歯科・歯医者 林歯科診療所ではインプラント再生療法的な歯周病治療を行っております。
しかしこれらの技術は真の再生医療と言えるのでしょうか?

インプラントは円柱形のチタンスクリューからなり、歯とは形態も組成も構造も全く異なるものです。
ただ失った歯を補う治療法として、根本的に解決させる治療法としては現在のところこのインプラントしかないので(入れ歯やブリッジは所詮他の歯に負担させているのであくまで対処療法です)、「仕方ないな・・・」と思いながらこのインプラント治療をご提案させていただいている状況です。

また再生療法的な歯周病治療に到っては異種動物の細胞成分を用いる技術しかなく、とても再生医療と言える代物ではないため、この治療法について私は技術としては持っておりますがあまりこちらからお勧めはしていないのが現状です。

やはりこの再生療法の分野は技術革新が全く足りていない現状です。無論、世界の研究者がこぞって研究しているのですが、さらにその流れを加速させていく必要はあると思います。
最近では京都大学の山中教授のグループが世界に先駆けて発表した万能分化細胞であるIPS細胞の歯科臨床における応用などは、私も今後の展望が楽しみでなりません。

しかし自分自身の細胞から手軽に歯や歯ぐきが再生する、そんな時代がいつか到来するまでは当分長い間既存のインプラント治療などとは我々もお付き合いをしていかねなりません。
| seiji0024 | 研究開発 | 08:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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