”入れ歯ぐき”もあっていいじゃないでしょうか?
2017.06.26 Monday
林歯科診療所では日々多くの歯周病治療を行っております。 その歯周病治療で一番意識していることが、攻める治療を行うべきタイミングなのか、守りに入るタイミングなのかをメリハリつけて行う事です。
そこで適切な時期に攻めの治療を行うと、歯周病は短期間で改善しご自覚していただけるのですが、それと同時に歯肉が引き締まった分、歯肉が痩せて見えてしまうことによって、審美的に改善を望まれる事は少なくありません。
そんな折、先日東京都でご開業の宝田恭子先生の研修会に参加してまいりました。
宝田先生は入れ歯やアンチエイジング治療を得意にされており、かなり高い年齢層の患者さんを日々、多く診られております。 その中で歯周病で歯ぐきが痩せてしまって審美的な改善を求められる方に多く接する中で、歯ぐきの入れ歯、すなわち「入れ歯ぐき」を考案され、この度その実際について紹介していただきました。
実際に実習を行ってみると、日頃虫歯の治療等で仮歯を作る作業とよく似ておりすぐに慣れることが出来ました。 今後、当院でもこの「入れ歯ぐき」、始めてみようと思います。
|